TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

水鏡

一覧ページ

「水鏡」のメインビジュアル

水鏡

35 - 30話〜桃のお姫様対2番目の青〜

♥

13

2024年06月17日

シェアするシェアする
報告する

会話多めな気がする(作る前)

視点コロコロ変わるから酔わないでね(?)

スタート


〜Re side〜

結構進んだ。ここまではほぼ一直線だけど、階段になったり坂道になったりで頭おかしくなりそうな設計。進んでいくと、人が通路の真ん中に立ってた。真ん中に立つのはマナー的には良くないと思う()

?「………ここから先は通しません。我が主人の元にいきたくば私を抜けなさい」

あー、あれ死亡フラグだ。

鈴「……⁉︎姫音ちゃん⁉︎」

画像 姫音「鈴ちゃんに勝たないといけないのか……めんどうだな」

ダッ

キィン

姫音「…誰?」

Ama「初対面だからそりゃそうでしょ……」

トトッ

末吉「あまお?」

Ama「互角に戦える自信もないし死ぬ気しかしないけど……先行ってて、時間稼ぎくらいならできるから」

kanata「行くよ」

鈴「え、でも……!」

グイッ

鈴「うわっ⁉︎」

Re「かなたが仲間を見殺しにするようなことするか?あまおなら大丈夫ってわかってんだよ」

鈴「でも、姫音ちゃんも、弱くないよ?」

Re「信じてやれよ。大丈夫、あまおはああ見えて頭はいいから」


〜Ama side〜

とは言ったものの、勝てる気しない。たまたま同じ武器の相手だから防げただけなんだよな。

姫音「…ずるくない?」

Ama「な、なにが?」

姫音「あなた身長は?」

Ama「え?178だけど」

姫音「ほらずるい、私は156、体格差がすごいよね」

体格差は広いかもしれないけど、俺実践したことないんだよなー。その点を見れば姫音ちゃんの方がずるい気がする。これ喋って地雷踏んだらめんどくさいことになる予感しかしないから言わないけど。

Ama「男と女の子だし、体格差くらい出てもおかしくないんじゃ…」

姫音「そう………じゃあ私のこと怪我させたら君、死んでね」

Ama「はぁ、そうですか………いや、え?」

ダッ

ガガガガガ

キン

Ama「っと……」

はなからかなたくんたちに合流する気もないし、死んでも別にこむちゃんが泣くだけだs……いや、だめじゃんそれは!どうやって怪我させないように動かないようにすればいいのこれ。死ぬとか死なないとか以前に女の子怪我させたくないし……

カシュッ

ビュン

ザシュ

姫音「よく受けたね、今の。受け身だけじゃなくて攻撃してきなよ」

Ama「怪我させたら殺されんだから慎重にもなるでしょ!」

カシュン

姫音(全部避けるか流される。こんなに強い剣士いたっけな)

姫音「覚えてないや《*メイデン式・1連・恋情屠る毒*》」

ガンギン

ブン

*ギュル*ズバン

ジュー…

Ama「っぶね」


〜姫音視点〜

昔から可愛いものが好きだった。それから、自分のことも好きだった。自分のこと可愛いと思ってたから。周りの人からは自己肯定感が高いとか言われてたけど、みんな私のこと可愛いって、いい子だって褒めてくれる。褒められるのが嬉しくて常に努力した。学校の成績も常に上位だったし、愛想も良くした。そのせいなのか、何人にも告白された。全部断ったけど。だって好きな人がいたから。好きな人のことずっと視てたし、その人の好みになれるように頑張った。それなのに破綻した。

好きな人「君が俺のこと好きなのは知ってるし、俺のタイプになってるの確かだよ。でも好きになれない。」

姫音「え、どうして⁉︎」

好きな人「だって……ずっと見られてるのが怖いから」

そう言われてから、自分のこと認めてくれてる人なんていないって気づいた。親がお金持ちだったから子供の私に媚び売ってただけで私自身には興味がないんだって。自己肯定感が下がったのはそれがあってからだと思う。それからは人間のことが嫌いになった。それとは別にもともと憧れがあった剣術の方にのめり込んだ。急にやりたいって言い出したから親はびっくりしてたけど、意外とあっさりokもらった。教えてもらって師範にも勝てるようにはなったけど、特に意味がないものを続けてていいのか悩んでいたときに今の主様に出会った。

?「あなた、人間嫌い?」

姫音「え…?き、嫌いだけど」

?「具体的には?」

姫音「……自分のこと認めてくれない人が嫌い。好きな人に振られた時からずっとそう思ってた。だって上部しか褒めてくれないし、お金持ちの親の子供だからって理由で近寄ってくるだけ。だから気持ち悪いの」

?「じゃあおいで、嫌いな人間、いなくなるかも」

姫音「え?」


〜Re side〜

鈴があまおのことずっと心配してる。異常なまでに

鈴「あまさん大丈夫かな……」

ほら見て、ベルがあまおがいるだろう方向睨んでる。横にいたら殺されてるだろこれ。

Re「鈴、あまおは大丈夫だから」(小声)

鈴「え、なんで小声?」

Re「ベルからの殺気が怖いんだよ」(小g)

鈴「あぁ……なるほど」

kanata「……ベル」

ベル「あ”?」

kanata「あまさんは僕たちが進めるように足止めしてくれてる。別に悪くないでしょ。落ち着け」

ベル「………はい…」

静めた⁉︎不貞腐れてるけどベルからの殺気がなくなった。かなたすげぇ。よかったなあまお、これで殺されないで済むぞ。


おわり

この作品はいかがでしたか?

13

コメント

2

ユーザー

良かったねあまお、ホントに変態じゃ無かったら童貞じゃ無かったかもね

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚