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「うん、そっか…そうだね。こんなのしずくちゃんたちと話せないや(笑)」
それから僕たちは学校のこと、僕の中学〜大学までのことなどを話し、もう一度しずくちゃんをイかせて、気付いたら午前中が終わろうとしていた。
「そろそろ帰ろうか?」
「うん。また…してくれる?」
「機会があったらね」
正直、颯太がいるのでそうそう出来ないとは思うけど、僕にしか話せないことならば出来る限り協力したいと思った。
「ただいま〜」
「兄ちゃん!宿題頑張ったから、午後は遊んでよ!?」
「わかったよ。またみんなで遊ぼうね」
颯太は結構宿題を進めていた。
「へぇ〜頑張ったんだ」
「ここらの子は遊ぶか勉強するかだからね。高校も割と望んだ所に入れるのよ」また言われる。
意外だった。遊んでばっかりかと思ったら勉強も出来るんだな。
午後になりみんなと遊んだ時、しずくちゃんは普通に接してくれた。あんなことをしたあとだから少し心配してたけど杞憂だった。
少し距離が近かったけど、みんな特に気にしてないみたいだった。
月曜日からはまた朝から畑の手伝い、午後は子供たちとの遊びにと忙しかった。
村の子供たちは本当に元気で、疲れを見せないようにするのが大変だったけど、僕も自然がいっぱいな田舎の遊びを楽しんだ。
遊びの時々にやよいちゃんと二人きりになることもあり、みんなに隠れて少し触ることもあった。さすがにイくまでは出来ないけど、毎日触ってるというだけあってみるみる感度が上がっていた。
そしてあっという間に2週間が目前となる。
「兄ちゃん、いつ帰っちゃうの?」
「うん、金曜日の畑の手伝いが終わったら…かな?」
「えー!土日は!?畑ないし、土日もいたらいいじゃん!」
「それはご迷惑になるから」
働かないのにご飯だけ頂くなんて申し訳ない。
「あら、遠慮しなくてもいいのよ。うちはいたいだけいてくれていいんだからね」
「いえ、それは…」
「いいじゃん!土日!土日も!」
「急いで帰らなきゃいけないのかい?」
「いえ、それは…」
レポートはあるけどそんなに時間がかかるものではない。
「じゃあ土曜日までいてもいいですか?」
「土曜は颯太たちと遊んでやって、日曜日に俺が車で送ってやるから、それでどうだい?」
「え…いいんですか?」
「あぁ構わないよ。いっぱい畑、手伝ってくれたからな」
叔父さんはにっと笑う。
「それじゃ…お言葉に甘えて…」
「よかったな、颯太!兄ちゃん土曜はばっちり遊んでくれるってよ!」
「父ちゃん、ありがとう!」
「お、お手柔らかに頼むよ」
「おし、じゃああがるか!」
金曜日、最後の畑仕事が終わった。
「はい!」
「いや〜本当に助かったよ」
「そうですか?少しでも役立ててたらよかったです」
「いやホント、ホント。また来年もお願いしたいな」
「はは、考えさせてください」
「兄ちゃん、来年も来てよ!」
「うん…考えとくね」
2週目は体も大分慣れた。
初めは筋肉痛で辛かったけど、少しは体も鍛えられたかも…?
「さて、帰って昼にしよう!」
「今日はなにするの?」
お昼を食べ終わると颯太はもう遊びに行こうとうずうずしている。
「えーと、鬼ごっこでしょ?それから水遊びもして、あっ、暗くなってきたら虫採りも!」
「そんなに色々?(笑)みんなも知ってるの?」
「ううん。会ってから言う」
もう昼寝をしなくても遊びに行ける。けど、そんなに遊びに付き合えるかな…
コメント
3件
面白かったですよ!!
第15話読み終えたわ! いやー、田舎の夏って感じがすごく出てて良かった~。颯太くんが「土日も!」って駄々こねるところ、めっちゃ可愛いし、おじさんが車で送るって言ってくれるのは優しすぎるでしょ(笑) しずくちゃんと"秘密"があるままなのも気になる!2週間の間にやよいちゃんとも距離が縮まってるし、土曜日に何が起きるのか楽しみ🔥
ほっかい広産🧂
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#オリジナル
ゆいらーめん
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