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続き楽しみですっ! (●︎´▽︎`●︎)
Good Morning!
太宰 治
がびしょびしょになりながら元気いっぱいに言う。
だが、探偵社の中は沈黙の雨。
太 え、えぇ。どう言う状況?
敦 あ、あの!
太宰さんって___
津島 修治さんですか?
太 ?なわけないでしょ
敦 で、ですよねぇ。
乱 本当に?
太 ?は、はい?
乱 太宰がそれでいいのなら良いけどね
太 ほんとにみんなどうしちゃったの?
鏡 実は……
太 津島 修治が人間を失格する話?
谷 そして…
太 そんなことが、でも私知らないよ?
谷 そうですか、
国 もう一度見てみないか?
敦 え?!どうしてですか?
国 太宰は途中から来たから分からないだろう。津島家の末っ子、修治は行方不明。だからもう一度みたら何処にいるか分かるだろ?
敦 あ、確かに。
与 まぁ私等の事見えちゃいないから大丈夫だしな
敦 もう一度行ってみましょう!
太 お取り込み中御免だけど、私入れるの?
みんな !!!!!????
国 た、確かに
太 話聞いた感じ異能で出来てるみたいだし。
乱 まぁやってみたら?
国 そ、そうですね。
本のページを開く。
白い光が皆を吸い込ませた。
敦 此処は?な!何故此処に
ポートマフィアのボスが!?
君は家族に殺されかけ監禁されこの世にはいなかった者にされたらしいね。私についていく気はないかい?と
森 鴎外
が気持ち悪い笑顔を見せて言った。
津? 僕を必要にする?一人にしない?叩かない?殴らない?蹴らない?
僕を人間失格にさせない?
森 あぁ約束する。
津? あ、ありがとう
森 じぁ、行こうか津島くん。
津? その名前で呼ばないで。
森 どうしてだい?
津? 気持ち悪いから
森 なんて呼べばいいのかい?
津? 太宰、太宰 治
森 何故その名前を?
太 海豹に発表した『故郷の話Ⅲ田舎者』という短文が最初で、小説では東奥日報の寄せた短編『列車』から。
森 太宰施門の真似かい?
太 僕のは天神様の太宰府の太宰だよ。
森 フフそうかい。