好きだった。
その横顔が、
笑顔が、
匂いが、
仕草が、
行動が、
好き”だった”。
全部が愛おしかった。
でも父さんを殺されてからそれは憎しみへと変わった。
ある日の事。
🇯🇵「父さんっ、!!」
☀️「……許してくれ、」
そう言って父さんは消えてしまった。
🇺🇸「…………。」
🇯🇵「…おい」
🇯🇵「聞いてんだろそこのクソ野郎」
この時、私は初めて声を荒らげた。
🇺🇸「あ”……?」
🇺🇸「犬風情が飼い主に吠えるのかw」
🇯🇵「は……?」
🇯🇵「俺が…犬?」
🇺🇸「お前の親父は降伏したんだ。」
🇺🇸「だからお前の飼い主は俺、」
🇺🇸「聞かされてなかった?w」
🇺🇸「可哀想だな」
この時、明確に殺意というものが湧いた。
🇯🇵「……そうかよ。」
残った軍服と帽子、刀を持って俺は言った
🇯🇵「とっとと失せろ」
🇯🇵「俺はお前が嫌いになった」
🇺🇸「そ、どうでもいいな」
ここから記憶が無い、怒りすぎたのだろう。
🇺🇸「おう、俺はアメリカ、お前は?」
🇯🇵「私?」
🇯🇵「そんな名乗るほどでもないですよ。」
🇺🇸「そういうのいいから言えって」
🇯🇵「日本です。」
🇺🇸「日本な、わかった」
🇺🇸「よろしくな」
そしてまた会うことが出来た、相手は私を覚えていないらしいが私ははっきり覚えてる。
恨んでいた
あの日からずっと
どうしようもないくらいに
だから刺した。
喰らった。
美しかった、
声にもならない悲鳴をあげて、
血が吹き出して倒れた。
最低な私は少しだけ優越感に浸ることが出来た。
きっと父さんはこんなこと望んでない。
だけど……
私なりの復讐だから
許して欲しいな。
……
🇯🇵「アメリカさん、私は貴方のことを 」
🇯🇵「愛していました。」
コメント
2件
それは恋の証ですわ♡(?)
あらやだ私の心臓になんか刺さってるわね☆