テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
👤は関係ないです(?)
あと『』は心の声です
4月の終わり頃少し湿った風が駅前を吹き抜けていた
💚「…..重っ」
俺はリュックの肩紐をグイッと引き上げながら小さいため息をついた
高校2年、黒髪は少し長くて目元はやたら人懐っこい言われる
💚「なんで俺が資料運ぶんだよ〜((ボソッ…」
駅前の公共ホール
今日は学校のボランティア活動で地域イベントの設営を手伝うことになった
「高校生ボランティアはこっち集合!」
そう叫ぶ教師の声を背に俺は急いで段ボールを置きにホールに入った
その瞬間
💚「…….あ」
👤「え?」
ドンッ
段ボールがぐらついて視界が傾く
💚「わっ、ごめ___」
その時誰かが俺の腕を掴んでくれた
?「危ないッ」
低くて少し焦っていた声が聞こえた
反射的に助けてくれた人を見た
--背は俺よりも少し小さいけれど社会..人?
?「大丈夫か?」
💚「あ、はい…すみません」
?「ちゃんと前見て歩かないと」
💚「…..はい」
少し冷たい言い方
でも、掴んだ腕は意外と優しかった
「渡辺さん備品そっちです!」
💙「分かった」
💚『渡辺って言うんだ』
💙「じゃ..」
💚「…..あの!」
気づいたら声が勝手に出ていた
💚「さっきはありがとうございました!」
💙「….別に」
そう言ってぷいっと視線を逸らされたけど俺の心臓が少しだけ早くなった気がした
「阿部!お前だけだぞ早くこっち来なさい!」
💚「わっ..すみません〜」
設営作業は思った以上に大変だった
💛「阿部!その机そっち!」
💚「分かった照」
💙「..元気だよなあの高校生」
❤️「翔太あの子犬みたいな子好きそうだもんね」
💙「は?」
❤️「年下の子」
💙「却下好きじゃない」
❤️『その割にあの子の事ずっと見てるのに』
❤️『あの子こっち来てね?』
❤️「!じゃあ俺あっちの手伝い行ってくるわ」
💙「おう、」
💚「あの、名前なんて言うんですか?」
💙「..なんでここに」
💚「今休憩時間だからですよ!」
💙「…渡辺翔太」
💚「へ?」
💙「だから名前!お前から聞いてきたんだろ」
💙「…..お前は?」
💚「阿部亮平って言います!..翔太さん?」
💙「..今度は何」
💚「翔太さんって社会人?」首傾
💙「違う大2」『あざとい系じゃん』
💚「じゃあ俺と3つ違いですね!」
💙「距離感凄いな」
💚「俺人と仲良くなるの早いって言われるんですよね」
💙「それ自分で言う?」
💚「よく言われるんで!」
💙『なんだこいつ…』
イベントも無事に終わって
「それじゃあ𓏸𓏸大学生の人達とも親睦を深めるためこのペアで片付けをお願いします!」
スタッフの一言で2人は同じ作業を任された
💚「…よろしく翔太さん」
💙「…ん、よろしく」
沈黙
💚「あの…」
💙「何」
💚「さっきから思ってたんですけど」
💙「うん?」
💚「翔太さんってツンデレですよね」
💙「….は?」
💚「だって冷たいけど優しい」
💙「意味わからない」
💚「助けてくれたじゃないですか」
💙「….事故防止」
💚「それでも嬉しかったです」
絶対俺今照れてる..隠すために笑っとこ
翔太さん耳..赤くなってるけど俺なんか変な事言っちゃったかな?
💙「_____」
💚「なんか言いました?」
💙「なんも」
コメント
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続き待ってるべい😘