【 時透side 】
時透「さぁーて。高専帰るか〜!」
五条「そこのお前、車出しといて」
使用人「は、はい!」
??「宵様!!」
時透「ん?」
「あ、花梨さん。」
五条「ダレ?」
時透「私の元教育係」
花梨「五条様。お初にお目にかかります。花梨と申します。いつも宵様がお世話になっております。」
五条「うっす」
時透「いや、お世話になってないけど。」
時透「どうしたの?」
花梨「あ、はい。注文していた呪具が出来ましたので、お届けにあがりました。」
そう言って、花梨が渡してきたのは傘。
五条「…傘?」
時透「うん」
花梨「お嬢様のご要望通りお作りいたしましたが、どこか改良する点がございましたら、お申し付けください」
時透「うん。わざわざありがと」
「では。私はこれで。」と、去って行く花梨。
可愛らしい名前及び容姿をしているが、彼女はもう40になる。
五条「ていうか、なんで傘?」
時透「色々よ。」
「先端からは銃弾が出せるわ」
五条「怖っ」
使用人「お車の用意が整いました。」
五条「ん。ここまで」
使用人「かしこまりました。」
車に乗って着いたのは…
時透「中華料理店?」
五条「ん。今朝話してただろ」
五条からそう言われて、傑が話していた店のことを思い出す。
意外とコイツも優しいところあ、、いや、認めない。
時透「高専帰んなくていいの?」
五条「時計みろお前。もう昼だぞ」
時透「それもそっか。」
地域住民はびっくりしてる。
そりゃそっか。地元店の前に高級車が止まってるんだもんな。
五条「…中、入るか」
時透「ウン。」
拝啓 “元?”許嫁の君へ
宛先がよくわかんなくなったので。
拝啓 “サングラス男”へ
お前、意外と気がきくんだな。
褒めてつかわす。(上から目線)
コメント
3件
神楽ちゃんとかのかs
傘が銃?........