【 五条side 】
時透「ラーメン特盛り一つ。」
五条「ラーメン大盛り一つ。」
五条「お前、ホントよく食うよな」
俺よか頼んでんじゃねーか。
店員「お待たせしましたラーメン二つです。」
五条 → 特盛り
時透 → 大盛り
店員「ごゆっくりどうぞ〜」
五条・時透「…」
時透「逆」
五条「ハイハイ」
五条「お前、、そんなに辛子かけんのかよ」
時透「?、かけないの?」
五条「俺はかけなi、っておい、勝手にかけんな!!」
時透「かけた方が美味しいよ」
五条「ハァ…おっちゃんラーメンもう一つ」
時透「ごちそうさまでしたー。」
「美味かったな。また来よ。」
五条「ていうか、お前の親父。雰囲気随分変わったな。」
時透「まあ、アイツハゲたしな。」
五条「ングッ〜ww」
五条「そういえば、お前、野望ってなんだよ」
時透「え、あー。」
時透「私ね、“人探し” してんの。」
五条「…人探し?」
時透「うん。正確にいえば、私の兄貴。」
は?
五条「お前、一人っ子じゃねーの?」
時透「表向きにはね。」
時透「父さんは兄さんの話全然しないから。」
「一人っ子だって思われてるだけ。」
五条「家庭環境複雑かよ」
時透「…昔は仲良かったんだけどね。」
「話、聞きたい?」
五条「おう。」
まず、お父さんとお母さんの出会いから…
五条「て、ちょっと待て!!」
「そんなとこから?」
時透「おん。黙って聞いとけ。」
父さんにはね、“許嫁” がいたの。
だけど、偶然任務で一緒になった母さんに一目惚れして猛アプローチ。
無事結婚。
五条「お前の家族やっぱ、とんでもねぇな。」
2人の結婚は反対されてた。
当時の時透家はそこまで地位は高くなかったんだけど、
許嫁の方と結婚すれば、ちょっとは上がるから。って、ね
まあ、見事にゴールインした訳なんだけど。
反対された理由はもう一つ。
母さんが天与呪縛者だったから。
五条「…お前の怪力はそっからか」
時透「ちょっと黙ってて。」
母さんは結婚して、子供を産んだ。
生まれてきた子も天与呪縛者だった。
つまり、私の兄貴は天与呪縛者なわけ。
五条「だから、仲が悪くなった。と。」
時透「違ぇよ。ちょっと黙れ。」
父さんは家族のことが大好き。
もちろん兄さんも。
母さんは私を産んでから病気にかかった。
五条「…病気」
時透「いくら天与呪縛者といえど、」
「天与呪縛者の子供1人に同じくらいの身体能力持ってる子供もう1人産んだら身体は弱る」
母さんは私が4歳の時に亡くなった。
五条「……」
次回へ続く
拝啓 “俺のラーメンに辛子ぶっかけた”君へ
お前の親父、、、ハゲだったんだな。
たしかにヅラっぽかったわ
コメント
4件
悲しい話と思って最後の文章呼んだら[確かにヅラっぽかったわ]で爆笑したWww