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窓際


眩しい光が窓から刺す


もうすぐ夏休み


今年もおばあちゃんとおじいちゃん家に行く予定


多分凪良もくる






夏休みの事について説明が終わった


宿題を確認してみんな帰る


廊下を歩いてると誰かに肩を叩かれる


凪「真月麗、一緒に帰ろっ」


「凪良っ!いいよ」


凪「真月麗、今年も香苗さんとこ行くんだろ?」


凪良は他人のおばあちゃんやおじいちゃんの言い方が


上手くわからないらしく、名前で呼んでいる


「うん、行くよ」


「凪良も行くんでしょ」


凪「おん」


「へ〜」


うちは凪良をチラッとみてタイミングを見た


「「宿題一緒にやろうぜ」}


凪良と言うタイミングと言葉が同じになる


凪「やっぱ真月麗はわかるかー 」

「当たり前」


「あ、じゃまた」


凪「おう」


凪良に別れを言って自分の家に行く


と言っても凪良と私の家はすぐ隣


「ただいまぁー」


「おかえりー」


リビングから返事がくる


兄ちゃんだ


うちの兄ちゃん


楠見  愛柊(くすみ  まなと)


うちの兄ちゃんは大学生だけど、家を支えたいって言うから


家にいる


「ただいまぁー、兄ちゃん」


愛「おかえり、明日から夏休みだろ?」


「うん、凪良もまた一緒に宿題しよって」


愛「だと思って、ケーキ作っといた」


「あ!うちと凪良が好きなレモンゼリーケーキ!」


愛「明日くる?」


「わかんない」


うちはスマホをだしてLINEを開く


すこしスクロールして


風鈴のアイコンをタップする


《凪良ー、明日うちくる?》


メッセージを送る


結構早く返信が来た


《行ってもいいんだったら行く》


メッセージを返す


《おっけー、明日行けるよ》


リアクションがきてそこで会話は途切れる


「明日来るって」


愛「リー」

あの夏の風鈴とレモンアイス

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