テラーノベル
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怪物がいる。
家の中に…
人を食いながら 笑っている。
「ぐはははは!!」
俺は、拳を握った。
弱い。
なぜ弱い。
俺はあまりに弱すぎる。
「…」
絶望それが、頭の中で流れる。
「くそ…が……!」
地面を殴る。
その怪物は、俺の目の前で家族を殺した。
「クソがァ!!!」
涙が目から溢れる。
地面を殴る。
もう、何回も殴った。
その時だった…
怪物が近寄ってきた。
「ナンダ?…ガキ、ハヤク、ウセロ、コロス、ゾ!」
腕を振るう。
地面が抉れる。
そいつのパワーは、見た目通りだった。
筋肉隆々で、龍の鱗をしていて
顔は、完全に龍なのだ。
「オレ、マツノ、キライ、ナンダ!」
次は、お前だと言うように、腕を上げる。
「モウ、オシマイダ!シネ!」
腕を振り下ろされた。
地面が抉れる。
「あぁ!!!」
受けた。
その時だ、脳内に響いた。
【不死の能力が付与されました】
【続いて、身体強化が、付与されました】
「なんだ……これ…」
体が粉砕したが。
再生した。
「なんで、俺は、死んでないんだ…」
「というか、この声なんだよ…」
耳鳴りで、頭が痛い。
【その能力を駆使し、その怪物を倒すがいい】
次は、目の前に文字が出された。
「なんだよ、このゲームみたいなの…」
俺の脳内は、混乱に混乱を極めた。
「オマエ…ナゼイキテル?…コロシタ、ハズ、ダゾ!」
怪物が、指を出して恐れ始めた。
「マ…マサカ!オマエ、モ、ノウリョク、アルノカ! 」
驚きで怪物がオドオドし始めた。
「とりあえず…使えばいいのか…?」
そして、俺は、頭の中で能力発動と、念じてみた。
【身体強化】
発動された。
「体の気力が、筋力が上がって行く…」
貰えたから、使えるのは、当たり前だが…
何かと、体に違和感を感じた。
「おりゃあ!!」
軽く殴った。
でも、そう簡単に倒せる相手では、なかった。
「…コノ、テイド、カ…」
怪物が鼻で笑う。
そうすると、俺の頭の中から声がした。
【では、何倍の力が欲しいか念じてもう一度使ってみなさい】
「…何倍か…念じて?…」
無意識に、俺の体は、頭の中の声に従っていた。
【身体強化】
「3倍!」
体が、凄く軽く感じる。
「だぁっ!!」
1発殴った。
早くて、見えなかったらしい。
「ナッ、ドコカラ、コウゲキ、シタンダ!」
怪物が、筋肉を膨らませた。
デカイ体が、さらにでかくなる。
「なっ…」
俺は、驚いた。
「ハハハ、オドロイタ、カ!」
大声で笑う怪人に、俺は言った。
「さっきの、だったらまだ、見えたかもだけど、俺がもっと見えなくなったね」
そして、次の一撃に、怒りを込めた。
もちろんさっきのも、少し込めたが…
効いていなかった。
ただ、3倍で効くようになったから。
「家族の、仇だ!!!」
殴った。
思いっきり。
歯を食いしばり。
子供とは、思えないほどの、パンチを繰り出す。
「終わりだァ!!!」
身体強化10倍
そんな力で、殴った。
終わった。
その怪物は、逃げていた。
「は…?」
驚きで、力が緩み体の反動が、一気に来た。
体が倒れ…
目が覚めた。
13年前の夢を見た。
布団から、起き上がり。
階段を踊る。
「おはようございます!言葉先輩!」
俺は、笑った。
家族を失った傷は、癒えない…
癒える筈がない。
「おはよう!要君!」
言葉先輩も、笑顔で返してくれる。
「ところで、今日は…依頼が来たんだ〜!」
言葉先輩が、胸を張って、エッヘン!と言うように言った。
「そうなんですね!じゃあ、行きましょう!言葉先輩!」
俺は、久々の任務で、喜びを隠せない。
「ニッコニコだね〜!…まぁ、久々の金だしね…」
実は、俺達は、怪異を止める。
探偵?といえないが、解決する点が同じということで、探偵を名乗っている。
ここは、怪異特化の、探偵事務所。
怪異が何かを突き止めて。
退治する所。
一応、一県に一事務所がある。
俺達の事務所は、東京都に所属している。
東京都渋谷区怪異課探偵事務所。
所属された、人達。
日暮要
怪異退治をする探偵事務所に所属してる。
21歳の性別男性
3年前に入り。
最近活躍が、認められ始めた。
言葉の後輩。
桜木言葉
怪異退治をする探偵事務所に所属してる。
23歳の性別女性
8年前に入り。
ずっと、活躍してる。
要の先輩。
「早速行きましょう!先輩」
言葉先輩の手を握り。
俺は、走り出す。
「そうだね〜、でも…一緒に走ろうよ〜」
俺は、素直に手を離し一緒に走った。
コメント
1件
うわぁ第1話から既に重くてアツい展開!!😭💥 13年前のトラウマ回想と、現在の探偵事務所での生活のギャップがエモすぎる…。 「不死」と「身体強化」の能力バトルシーン、10倍で殴るのめっちゃカッコよかったし、先輩との息ぴったりな掛け合いにほっこりした🥺✨ 続きでどんな怪異と戦うのか、もう待ちきれないよ!!🔥