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次の日の昼休み。
いつものメンバーが教室で弁当を広げていると――
ころん「おーい!みんな昨日クレープ食べに行ったんでしょ!?僕も誘ってよ~!」
莉犬「あ、ころん!ごめんごめん!昨日は偶然その場で決まったんだよ~」
さとみ「つーか、お前昨日寝坊して部活休んでただろ。だから誘えなかったんだよ」
ころん「ぐっ……!そ、それはちょっと寝すぎただけだもん!」
(全員笑う)
ななもり。「じゃあ今度はころちゃんも一緒に行こ!リーダーとして約束する!」
ころん「ほんと!?絶対だよ!なーくんに借り作らせたからな!」
ジェル「うわ~出た出た、ころんの”借り作らせ戦法”や」
るぅと「でも、ころちゃんが来るとさらに賑やかになりますからね」
莉犬「確かに!クレープ屋さん、騒がしくなっちゃいそう!」
ころん「それどういう意味?」
午後の授業。
先生が板書をしている横で、ころんと莉犬がこっそりノートの隅に落書きを始める。
ころん「見てみ?さとみくんの似顔絵!」
莉犬「あはは!めっちゃ似てる!怒った顔そっくり!」
さとみ「おい、前の席でコソコソすんな!バレバレだから!」
(さとみくんに注意され、二人で同時に「すみませーん!」)
放課後、中庭に集まったすとぷりメンバー。
ななもり。「今度の週末さ、みんなで遊びに行かない?ころちゃんも含めて」
ころん「おっ!いいね!カラオケとかどう?」
莉犬「あ、それいい!みんなで歌ったら絶対楽しいじゃん!」
ジェル「よっしゃ、決まりやな!」
るぅと「僕は予約とかちゃんと調べておきますね」
さとみ「お、頼りになるじゃん。じゃあ俺は新曲仕込んでおこうかな」
ころん「うわ~!さとみくん大人っぽいこと言ってる~!」
(全員笑いながらワイワイ解散)
こうして、苺々丘学園の仲間たちの次の楽しみが決まったのだった。