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判をおし終わると次の書類へと取りかかる
暫く、作業していふと突然鏡夜が机をバン!と叩いた
環
「わぁ!、鏡夜!どうしたのだ!?」
鏡夜
「これを読んでみろ」
環
「え?」
環は鏡夜に渡された書類を見るとそれら陸に関する事だった
未来の実の兄で猫の実のお兄さんになった陸を何とかして結婚さてたいと気持ちが筒抜けの書類で内容が内容で見ていられなかった
環
「うわ、、えげつないな、、陸を実の妹と許嫁の居る娘と結婚さたいなど、、馬鹿げてる、、」
鏡夜
「それ以外にも結構な数があるぞ」
鏡夜はそう言って黒杖代と白杖代が陸に関する書類を全て整理、並べていた
環
「これも全て不可って押しとく、、」
鏡夜
「そうしてくれ」
環はその全ての書類に不可と言う判を押し、再び書類を確認した
しかし、ほとんどが猫達についての書類なのだほとんどを不可、不可と判を押していく
もう、不可、不可という文字を見るのも嫌になるほど押していくので環達は疲れていく
環
「鏡夜ー、不可が不可になったら、、」
鏡夜
「あぁ、、不可と不可がなったら、不可になって、、」
鏡夜
「だが、ここは不可じゃあなく、不可で、、」
環
「あぁ、そうか」
環達はもう会話ではない会話をし続けながら書類を見ていく
環
「あれー?、、何か文字が二重に見える、、」
鏡夜
「俺は文字が全て不可に見えてくる、、」
環
「俺もだよ、、全部の文字が二重に不可に見えてくるよ、、」
そう二人は言いながら書類を続けているが白杖代と黒杖代が二人の前にある書類をどかしたバケツをもって環達の上へと行き、、
中に入っていた冷たい水を二人にぶっかけた
バシャ!
環、鏡夜
「「冷た!!!!」」
環
「何するんだ!白杖代!!」
鏡夜
「やって良いことと悪い事があるだろうが!!!」
そう二人は杖しろ達に言うが杖しろ達は詰め込み過ぎて会話が不穏だったと環達に言った
環
「え?、俺達、、不穏な会話してのか?、、」
鏡夜
「詰め込み過ぎて頭が混乱していたのか、、」
鏡夜はそう言うと黒杖代がタオルを渡し、テーブルに紅茶と二つのカップを環達の前に出すとユラリと揺れた
鏡夜
「ん、そうだな、、少し休憩するか、、」
環
「だな、、休憩しよう」
と環達は言って紅茶を一口飲んだ
ゴク、ゴク
環
「はぁ、、落ち着く、、」
環
「はぁ、、俺達が出来事も限られているのに何でこう書類が来るのだ、、」
鏡夜
「仕方ないだろう、一応、七不思議のトップ二人だ、俺達に通さないと色々と問題が起こる、それに俺達の怒り等をかったりしてしまうからな」
鏡夜
「それを恐れて、俺達に不可か可かをしてもらい確定してもらう、それが決まりになったんだ諦めろ」
そう鏡夜は言うと再び紅茶を飲んだ
続く