渡辺『、おはよーございまーす』
[俺がスタジオに入ると空気が変わった。冷たい眼差し、刺さるような視線。
息苦しさを感じる。。。 ]
目黒 「おはようございます、渡辺さん」
渡辺 『、、、、?』
[なんでこいつは、普通にしてられんだよ。目の前にいるやつ、しかも共演してる奴は人殺しだぞ?ただのアホか?いや、バカでも分かることだ、。]
《撮影後》
目黒 「お疲れ様でしたー」
渡辺 『、、、、、』
―――――――――――――――――――――
《その頃楽屋では》
岩本 「なぁ、これやばくないか?」
スクリーンにデカく写っている見出しは、
[渡辺翔太は人殺し?!]
向井 「、、、ぇ、?」
ラウ「あの、、渡辺さんがっ?!」
深澤 「まぁ、今はこのことで世間は騒ぎまくってるよ、」
だてさく 「、、、、、、、、」
阿部 「、、ん?(舘様と佐久間の様子が、)」
[スタジオから出ると其処には待ち構えていましたと言わんばかりに大勢の記者、カメラマン、アナウンサーがスタジオ周りを取り囲んでいた。]
渡辺 『、、、、はぁ、、』
俺が親を殺した理由、
俺は、、殺した、、それだけ、、
記者 「どうして親御さんを殺害してしまわへたんですか?!」
記者 「人殺しがよく堂々と外に出られますね!」
アナウンサー「いま、渡辺翔太、さんがスタジオから出てきたところです。現状からしましては、、、」
カメラマン 「(シャッター音が鳴り響き)」
渡辺 『(ぁー、、うるせぇ、、)』
[突然音が鳴り止み]
目黒 [逃げますよ?渡辺さん]
渡辺 『、、、は、?』
俺は目黒に腕を引かれるがまま、
記者に塗れたスタジオを後に目黒と一緒に駆け出していた。
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