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ミスターブラックside
コンコン
「失礼します」
入ってきたのはすまない先生だった
私は少し驚く。
「どうしましたか?すまない先生?」
ただの学校の先生が病院に顔を出すなんて、私が知らないうちに何かしたのでしょうか?
「どうしたって、君何があったか覚えてる?」
すまない先生が少し驚いた顔をする
「私が倒れただけですよね」
「んー、まぁあってはいるんだけど、、、、
えーと、なんで倒れたか覚えてたりするかなぁ、なんて」
何故?、何故だろう。
そう思い記憶を遡る。
赤ちゃんとただ喋って、、?親の話になって、、その後が思い出せない
もしかして、赤ちゃんが何かやらかしたけど、先生がそれを口止めに来たのかな?
「覚えてはいません。ですが、この事を一切口外しません」
「ん?」
すまない先生がきょとんとする。
それを見て僕は、はっとする
そう言えば赤ちゃんの前で倒れてしまったんだった。僕の記憶的には赤ちゃんは何もしていないはず
倒れて迷惑かけた事も謝らないと、、
迷惑をかけた謝罪が足りなかったからすまない先生の反応が鈍いんだ。
きっとそうだ。
「すまない先生、この度は迷惑をかけてしまいすみませんでした。ミスター赤ちゃんにもそうお伝えします。」
誠心誠意謝る。
それに対して、すまない先生は何とも言えない顔をしていた
「えーと、大丈夫だよ。」
「君がなんで倒れたかは僕の認識では赤ちゃんが親から君への愛情を疑うような事を言ったから、それが嫌だからというか、ストレスだったというのであってる?」
?正直言ってストレスとか嫌だとは感じなかった。
ただ何か黒いものに引き込まれて、、、?
黒いもの?私は何を言っているんだ?
「違うと思いますけど、、、」
断定はできない。何があったのか覚えていないから。
「そっか、」
すまない先生は私のベットの右に座る。
「ちょっとだけお話ししてもいいかな?」
なんだろうか
もしかして倒れてしまったから、怒られる?
怒られるのは
「嫌だな」
「ん?」
「ええと、大丈夫です」
「まぁ正直いうと言っていいものかわからないし、違ったらごめんね」
そうことわりを入れた後ですまない先生は口を開く
「君、虐待されてないかい?」
その声は、とてもとても不安が隠れていて、とても優しかった。