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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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たくさん出店をまわって、あっという間に夜。




「亮平さん。今日すごく楽しかったです」




「そう?それなら良かった!」




無邪気に笑う顔がとても子供みたいで、





なんとも言えない可愛さを放っていた。





「…○○。もうすぐ星が出る頃だよ。」





「そうなんですね…」





「…俺ね、願い事ってとても叶わないって思ってるんだ」





「え…?」





「だって、例えば今日に100人がお願いをしたとしたら100分の1の確率で願いは叶うんだ」






亮平さんは凄く真剣な眼差しで願いについて語っていて、





その姿はとてもかっこよかった





「…ねぇ○○のお願いって…なに?」





「わ、、私ですか?」





「うんっ。○○のお願い」





「…私のお願いは…」





私の願いは





「…これからも亮平さんと居ることです。」






「…!」






その瞬間、そら一面に星が出てきて





亮平さんは私を抱き上げた





「わっ…!///」





「○○。俺も同じこと思ってた」





「えっ…///」





「前…俺と○○があった時言ったよね。何かあったら俺を呼んでほしい。すぐに行くからって」






「…うん」





「今まで沢山苦労したことがあったけど…必ず俺は○○の横にいた。」





「…居てくれましたね」





「それは○○が好きだからなんだ。○○の事を好きだから。守りたいから。」





「っ///」





「だから○○。俺と結婚してください」





亮平さんの真っ直ぐな瞳を見つめ私は





「はいっ!これからもよろしくお願いします」





そう伝えた。





「!やったぁ!」





亮平さんはとても喜んでいて





私たちはツリーを前にして口付けをした。





end

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