テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

やぁ






続き書いてくよう









いってら)







































ストッ…





















早朝に目が覚めた。









冷たい床に足を下ろして、スリッパを履く。
























🇯🇵☀️「……」

















ギィー、















ドアの横にある小さな引き出しから彼に贈る”プレゼント”を出してベッドに腰かける。






















……ニコッ






















編みかけのマフラー、昔1度だけお母様に作ったことがあるけど詳しい事は覚えていない。



















































アメリカが言っていたことを思い出すと、クリスマスまではあと2日程。











今日もきっと彼はお見舞いにくるだろうが、私から渡したい。







































1時間ほど編み、完成したマフラーを引き出しにしまう。












さっきの早朝とは裏腹に既に太陽がのぼっていて結露した窓に手が触れる。





























🇯🇵☀️「……〜ッ、」





















私はずっと過去に囚われているんだ、みんな殻から抜け出して羽ばたいているというのに。

私も、抜け出してみたい、彼と話してみたい。










彼が……アメリカが離れてしまう前に。


1度でも。









そもそも、彼は何故ずっと私の所に来てくれるんだろうか。

私といたところで話せない人と何ができると言うんだ。



















































夕日の匂いが漂う社内。








🇺🇸「うーん……?」
















夕方の会社、書類をまとめて帰ろうかと思っていたんだが、最悪だ、仕事を頼まれてしまった。
















どうやら今日は人手が少ないらしい。






仕方がないと引き受けたが今日は彼女のプレゼントを買う予定だった。




























🇺🇸「……」






カタカタカタカタカタ……





















彼女に何を渡せば喜んでくれるだろうか?















クリスマスまであと2日。














取り敢えず、自分なりに考えてみることが大切か。















日帝chanは俺の事をどう思っているんだろう、












昨日、俺に好きな人がいると伝えたら驚いていたな、あの顔は実に珍しい、笑























このまま順調に仕事をしても、今日は会いに行けなさそうだ、明日こそはプレゼントを買って当日に渡せるよう準備しよう。











































🇯🇵☀️「……」

















すっかり日が落ちて夜になった、どうやら彼は今日来ることが出来ないらしい。




















いつも、毎日のように喋るからか、少しもの寂しいがそういう日もあるだろう、。

































一通り日課も済ましたことだし、眠りにつこうとベッドに入る。




















🇯🇵☀️「……〜、」











、ドクッ、!
















…ッ?!













途端、激しい胸の痛みに息が苦しくなる。



















🇯🇵☀️「……ッ」カヒッッ……ヒュッ、

















けほッ…け”ほッ


















咄嗟に押えた手を見ると、赤い血がついていた。
























胃でも痛めたんだろうか、









今はそんなこと考えてる場合じゃない…ッ、


















🇯🇵☀️「…ぁ”ッ」
















ナースコールを押そうと手を伸ばす、

























ポチッ、





















🇯🇵☀️「ぁッ…、」


















安心したのか、意識が朦朧とする、
























何故だろう、急に彼の顔が浮かぶ




















外ではがやがやと看護師の足音と話し声が混じっているのが聞こえる、




















ーーーーーーあまりの苦しさに耐えきれず、そこで目を閉じる。















































おかえり









いつも読んでくれてありがとうだよ










では、さいなら〜

この作品はいかがでしたか?

680

コメント

8

ユーザー

好き〜です🥰

ユーザー
ユーザー

独日も良かったけどこれも良い…神…✨️ 続き楽しみに待ってます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚