あるところに、とても仲がいいということで有名な、4人兄弟がおりました。
「もたもたしてると、置いていくぞ」
たまにきつい言動故に怖がられることもあるけれど、弟たちを誰よりも大切に思っている
長男の陸軍。
「まったく、昨日のうちから準備しろって言ったんだけどな…俺様子見てくる」
「あぁ、頼んだ」
しっかり者でちょっと世話焼きな、次男の海軍。
「ごめんごめん、鞄がなかなか見つからなくて手間取ってるからもう少し待ってて!」
「早く見つけてこい」
たまにドジする事があるけど、いつも元気いっぱいな、三男の空軍。
「いや、今持ってきたぞ。」
「僕が見つけました!空兄の鞄ってこれ?」
しっかり者で、どこか柔らかい雰囲気を持っている、末っ子の日本。
「おっ、そうそれ!よく見つけたね、どこにあったの?」
「一番下の棚のところに置いてありましたよ。」
「お前は一体どこを探してたんだ、このバカ」
「いてっ、ちょ、海さ、叩かなくてもよくない?僕の帽子ズレる」
「知らん、空がもっとちゃんと探せばいいものを」
「僕だってちゃんと探していたもん!」
「どうせいつも置いてある場所しか見てなかったんだろ?」
「ちょ、海兄空兄、そろそろ喧嘩をやめないと…」
日本がそう言いかけているとき、ゴチンという音が玄関に響いた。
「「痛っ」」
「喧嘩両成敗」
「あぁ…言わんこっちゃない」
「さっさと行くぞ」
「兄さんのげんこつが一番痛い…」
「マジで同感…」
たまには喧嘩もするけれど
「ないち~!おはよ!」
「パラオ!おはようございます」
「あ、祖国様、おはようございます」
「そんな堅苦しくしなくていいですよ、おはようございます東京さん」
「朝から人気者だな。」
「だな。ちょっと羨ましい…」
「流石僕らの弟だね!」
なんだかんだいつもと変わらない平穏な日々。
(こんな日々が、ずっと続きますように)
心の中で、日本はいつもそう願う。
そんな日常を描いた物語。
初めまして。なおいつものめだかと申します。
本日はこの作品を見つけ、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
カントリーヒューマンズを初めて書いたので、キャラ崩壊等あると思いますが、温かい目で見守っていただけたら幸いです。
ここからは僕の自分語りなので、飛ばしていただいても大丈夫です。
テラー自体は4~5年前から色んな機種で読んだりしていましたが、書くというのは初めてで。
よくあるLINEのやつみたいな感じにしたかったのですが…
いや、アイコンだの操作だのわからないことだらけでとても戸惑っておりました。
試行錯誤した挙句、慣れずにこっちになりました…
某占い風うんたらかんたらで普段書いているので、文字数制限がない事にとても歓喜しております。
断念した理由がもう一つありまして。
僕アイコンとかそういうの自分で書かないと気が済まなくて…別に絵が上手いというわけではないんですけれど。
僕が日帝さん方を描けるようになるまで、しばらくはこの形式で行きたいと思っております。
…描けるように…なるのかなぁ…?
改めまして、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
気まぐれ更新ですので、気長に待っていただけたら嬉しいです。
…最後に一言失礼します…
作品詳細とかなにこれわかんないよ!!!!!!!タグ何つければいいの!?!?
現場からは異常です。それでは次のお話でお会いしましょう。
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