テラーノベル
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コメント
4件
ええ!なんかいい方向に向かってる「気」がする⁉ 崩壊するのしないのするのしないのどっちなんだい!(ふざけまし🙇)
ええやぁん、修羅場もまたw
うわあ……今回、すごく刺さりました…… 付き合って3日で「恋人らしさ」を求められるの、重いですよね。prが「そうだよ」って言い切った瞬間の空気、tgが「それは違う」って初めてちゃんと怒ったシーン、どっちも心臓に来ました。 裏口での「一緒に考えればいいじゃん」に、思わず涙が出そうになりました。好きだけじゃどうしていいかわかんないって、すごくリアルで…… 「いい最悪」って言える関係、いいなって思いました。次も読みます🌙
第6話 「好きって言ったのに、まだ足りない」
第2章
付き合ってから三日。
それだけしか経ってないのに、 《Nocturne》の空気は妙に落ち着かなかった。
原因は一つ。
prとtgが“付き合っているはず”なのに、 ほとんど変わっていないことだった。
「tg、これ運ぶぞ」
「うん、ありがとprちゃん」
普通。
あまりにも普通。
距離もそのまま。
たまに視線は合うのに、すぐ逸れる。
「……なにこれ」
akが小声で言う。
「恋人ごっこ?」
mzはコーヒー飲みながらぼそっと返す。
「知らん」
でも、全員気づいていた。
変わってないのが一番おかしい。
その日の夜。
事件は客席で起きた。
「tgくんってさ、ほんと可愛いよね」
常連の男だった。
前に一度、prが引き離した相手。
「えへへ、ありがとうございます」
tgはいつも通り笑っていた。
その瞬間。
「……」
prの空気が変わる。
でも今回は動かなかった。
“もう付き合ってる”
その事実が、逆にブレーキになっていた。
しかし――
男は一歩踏み込んだ。
「今度さ、普通に遊ばない?仕事じゃなくて」
「えっと、それは……」
tgの笑顔が少し揺れる。
その瞬間。
prの中で何かが切れた。
「おい」
低い声。
空気が止まる。
prがカウンターから出てくる。
「その話、やめろ」
「え?」
男が振り返る。
「何、彼氏?」
その一言で、さらに空気が凍る。
tgが固まる。
prも止まる。
“彼氏”
言葉としては正しいのに、 現実としてはまだ全然馴染んでいない響き。
prは一瞬黙る。
でも次の瞬間。
「そうだよ」
言ってしまった。
店内が一瞬静かになる。
tgが小さく息を飲む。
男は笑う。
「へぇ、そうなんだ」
でも目が笑ってない。
「でもさ、全然それっぽくないけど?」
その一言。
空気が崩れる。
prの表情が変わる。
「……あ?」
低くなる声。
tgが慌てて割って入る。
「prちゃん、ちょっと落ち着いて」
でも遅い。
prはもう止まってない。
「お前、何が言いてぇんだよ」
男は肩をすくめる。
「いや、別に?大事にされてる感じしないなって」
――その瞬間。
空気が完全に壊れた。
tgの顔から笑みが消える。
「それは違う」
珍しく、はっきりした声だった。
全員が止まる。
tgは男を見る。
「そういうの、勝手に決めないで」
静かな怒り。
でもまだ揺れている。
prはその横顔を見ていた。
――ああ、今こいつ本気だ。
そう思った瞬間。
胸の奥が痛くなる。
閉店後。
裏口。
雨も降っていないのに、空気だけが重い。
tgとprは並んで立っていた。
「さっきの」
prが言う。
「ごめん」
即答。
tgは首を振る。
「ううん、違う」
「何が」
沈黙。
tgは少し迷ってから言った。
「俺さ」
「うん」
「prちゃんと付き合ってるって言われて、ちょっと嬉しかった」
prの目が揺れる。
「でも」
続く言葉が刺さる。
「でも、ああいう時にちゃんと恋人っぽくないと、不安になる」
prの呼吸が止まる。
「……何が言いてぇ」
tgは視線を落とす。
「俺たち、ほんとに付き合ってるのかなって」
――沈黙。
一番言われたくなかった言葉。
prは一歩近づく。
「じゃあ聞くけど」
低い声。
「お前は俺のこと好きだろ」
「……うん」
即答。
「じゃあそれでいいじゃねぇかよ」
tgは少しだけ顔を上げる。
「でもさ」
「“好き”だけじゃさ」
「わかんないこと多いよ」
prの表情が固まる。
tgは続ける。
「距離とか、触り方とか、言い方とか」
「俺、まだわかんない」
prは息を吐く。
「……俺もだよ」
その一言。
少しだけ弱い声。
tgが見上げる。
prは視線を逸らす。
「恋人って何だよ」
「好きって言ったあと、どうすんだよ」
沈黙。
雨音みたいな静けさ。
tgは小さく笑った。
でも、それは少し泣きそうだった。
「じゃあさ」
「一緒に考えればいいじゃん」
prの目が揺れる。
tgは一歩近づく。
今度は逃げない。
「俺はまだわかんないけど」
「prちゃんのこと、嫌いにはなってないよ」
その言葉で、prの中の何かが少しほどける。
でも同時に気づく。
――このままだと、もっと痛くなる。
好きなのに、うまくいかない。
好きなのに、不安になる。
好きなのに、壊れそうになる。
それが恋人だった。
prは小さく言う。
「……最悪だな」
tgは少し笑う。
「うん」
「でも、いい最悪」
――修羅場の夜は、 まだ終わっていなかった。
続く
がんばっていっぱいかいたから♡くれ。
うちのもちべ、、
くれなかったら、激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだからネ(?)