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え、……? 今 影山…………
なんて言った?
え、嘘……だよな?
影山「末園に謝れよ」
日向「……」
影山「おい、聞いてんのか」
日向「……影山には、信じてほしかった」
影山「は?何をだよ」
日向「俺が、末園さんをいじめたってやつ」
影山「あの状態でお前を信じるやつなんて居なかっただろ実際。てか早く謝れ、末園に」
日向「…………証拠があるって言ったら……?」
影山「は?今なんて……」
日向「なんでもねぇよ、」
日向「お前らなんかに、絶対負けないからな」
影山「は?全国に行くのは俺らだ」
日向「夢見すぎだろ」
影山「は?」
日向「は?じゃねえし、王様笑」
影山「!てめぇ!!!」
日向「うるせぇし笑みんな見てるけど大丈夫か?笑」
影山「っ……!ぜってぇ倒す」
会話にならないな、もういいや、帰ろう
日向「夢でも無理なんじゃね?」
そう言いながら、俺はその場を去った
日向「……刺激はしたかな……」
影山、上手く末園さんに話してくれるかな?
日向「(自白でもする会話が録音できたらいいんだけど)」
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1回戦、白鳥沢は余裕で勝った
日向「烏野は……」
勝ってる
日向「そうじゃなきゃな」
牛島「大丈夫か、日向翔陽」
日向「?何がですか?」
牛島「いや、影山と……」
日向「あぁ、全然大丈夫ですよ!ありがとうございます! 」
2日目
2試合目も圧勝
烏野も…勝っていた
カヲ「日向!!!!」
日向「…あ、末園さん」
カヲ「ちょっときて!」
建物の外に連れてこられた。
ゴミ捨て場が近くあって少し暗い感じの所に。
一応……録音しておこう
カヲ「アンタ、影山に何言ったの!? 」
日向「?何をって、……」
カヲ「昨日、アンタと話した後影山超不機嫌だったんだけど!!それに、ほんとに日向にいじめられたのかって聞かれたし!!」
日向「いじめられてないじゃん」
カヲ「いじめられたし!!!」
(中々自白しないな……)
カヲ「はは……もういいや、試合終わって、確かそっち、1時間くらい自由時間でしょ?」
日向「え?なんで知って……」
カヲ「昨日、何を話したのか言わないと 」
ドンッ
日向「!(油断してたっ……!)」
カヲ「そこに一日中閉じ込めるけど?」
倉庫の中に押されて 床に座ってしまった
末園さんは扉を塞いでいて、 逃げれる状態じゃない
日向「っ、末園さんにっ、」
カヲ「!」
日向「末園さんに謝れって言われた……だけだ」
カヲ「……影山くん……♡♡♡」
カヲ「やっぱり、影山くんとわたしはお似合いだよ、こんなにも想いあってて、美男美女だしっ……!♡♡♡最高♡」
日向「……?」
カヲ「で?それになんて答えたの?」
日向「……嫌だって言った」
カヲ「は!?影山くんに言われたのに!?まだ認めないの?」
日向「なんでいじめてないのに謝らないといけないんだよ」
カヲ「はー、もういい、1時間くらいここにいてね」
日向「は?」
ガチャンッ
扉が閉まった
日向「……嘘だろ」