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よっか
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#一次創作
ruruha
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昼食が終わると、午後に引き続き様々な種類の仕事をこなす。またこの時城にお客さんが来ている場合は、催し物をすることもあった。色々な仕事をこなす上に来客の対応までこなすなんて、貴族も大変だ。
「はぁ〜、疲れた。外も暗くなってきたな。今日はこれくらいにしとくかぁ〜。さて夕食にしようかな」
仕事が終わると夕食だ。
先ほども書いた通り、この当時は昼食が一日の中で最も豪華な食事だった。では夕食はどんなものなのかというと、チーズやパンなどの軽いものだったと言われている。
多くの人がイメージするような豪華な食事は、毎食食べられていたわけではなかった。
「ふぅ、美味しかった。さて、夜も遅いことだし寝るとしよう」
こうしてベッドへ入り、中世ヨーロッパの貴族の忙しい一日は終わる。が、一日の終わりにも不思議な光景が。それは寝る時の姿勢だ。
あなたはベッドで寝る時、どのような姿勢で眠るだろうか?仰向け?うつ伏せ?それとも横向き?
中世ヨーロッパの貴族たちは、そのどれでもない。実は中世ヨーロッパの貴族は、ベッドに横になって眠ることはなかった。
どういうこと?って思うよね。今から説明する。
この当時、貴族のベッドには椅子のような背もたれがついていた。そして貴族はその背もたれに寄りかかり、まるで座るようにして眠る。こんなんじゃ疲れが取れないように感じるが、これにもちゃんとした理由がある。
その理由とは、敵の不意打ちに備えるため。ベッドで完全に横にならず体を少し起こして眠ることで、何かあった時に即座に動けるようにしていたわけだ。
暗殺・不意打ちが、常に近くにあった時代だからこその習慣。現代に生まれてよかったと思う。
ちなみにこの体勢で寝る理由には諸説あり、「完全に横になると、死体に間違われて悪魔に魂を持っていかれる」なんて迷信があったかもとも言われている。
こうして、不思議なマナーや習慣が流れる貴族の一日は終わる。
コメント
1件
みぅ🤍🥀です🌙 第3話、読み終わりました…!貴族の一日の終わり方がめっちゃ興味深かったです。特に「座ったまま寝る」っていう習慣、初めて知りました。敵の不意打ちに備えてとか、悪魔に魂持ってかれるとか、その時代ならではの考え方がすごくリアルでゾクッとしました…。現代でよかったなってしみじみ思うエピソードでした。サトルさんの解説、わかりやすくて好きです🖤