若井side
「俺ら親になっちゃうんですか!?」
医者「…そうですね…。大変異例ですが…」
h「え…俺、父親で合っ…てますか?」
m(え…そういう問題?)
医者「はい。100%」
h「え、いつの間に?」
医者「…こんなこと、聞くのは失礼ですが…」
医者「最近行為しましたか?」
h&m「(ギクリッ!!!)」
…こうなったのはほんの数十分前
恋人の元貴が体調が悪いそうで、病院に行ってみた。
うぅ、と唸りながらタクシーの中で蹲る元貴の背中を擦りながらも、目的地に到着し、医者に状態を説明した。
医者「…」
医者「おふたりとも、落ち着いて聞いてください…?」
医者「大森さん…お腹に双子がいらっしゃいます…」
h&m「…へ?」
という感じだ。
医者「で?行為なさいました?」
h&m「…ハイ」
医者「中には?」
h「…ダシマシタ」
医者「恐らく、その際に大森さんの体の中で何かしらあって子供が…と考えるしか、」
医者「まぁ、とにかくおめでとうございます。」
そんなことすぐには飲み込めないぞ…
俺、パパなの?じゃあバンドはどうなる?涼ちゃんにもどう説明しよう?…
堕ろしたほうが…俺らのためなんじゃ…
うん、そうだ。まだお腹も出てないし間に合う…
h「…元貴、」
m「そっかぁ…」
m「俺、双子のママになるんだ…」
そう言い愛おしそうに自分の腹を撫でる元貴を見ると、そう簡単には口に出せなかった
2人がパパとママ…だいぶ破天荒家族になりそうですね…次は長めに作ろうかな!
いいね、コメント。よろしくお願いします🙇♀️
コメント
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任パロど性癖なので嬉しいです!フォロー失礼しますm(_ _)m
続きが楽しみ!!