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鈴田が消えた

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鈴田が消えた

5 - 第5話

♥

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2024年02月13日

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1ヶ月後。

俺にとってとても重要な日が来た。

そう。

鈴田が通ってる中学校の文化祭だ。

鈴田は、品部さんが言っていたのが本当ならば、中学校は変わっていないから、文化祭には来ているはずだ。

流石に一般人の俺が何もない日に校内に入ろうものなら流石に警察を呼ばれるため、チャンスは今しかない。


どれどれ、まずは鈴田がいそうなところを探すか…

「ロボットプログラミング体験やりませんかぁぁぁぁぁぁ!!!」

大声が聞こえた。どうやら理科室で「ロボットプログラミング体験」なるものをやっているらしい。

鈴田はロボットが大好きだ。保育園生のときの夢が「ガンダム」だったという話も聞いたことがあるくらいだ。

いかにもそんな鈴田が食いつきそうな催し物だ。行ってみよう。

結構な人数だな…

ん?

あいつは…鈴田か!?

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