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放課後、私服に着替えさせたセラを連れてRoom4sに訪ねる。ドアを2回ノックする。まだ警戒しているのか、僕の背中にくっついていた。落ち着かせるため、手を伸ばして頭を撫でる。安心したのか一息つき、頷いた。僕も服のシワを正して気合いを入れる。そんなことをしていると事務所の扉がゆっくりと開いた。
ng「何ですか…入るなら入ってください。」
呆れ顔で迎えられる。お邪魔します!と言う僕に続いてセラも小さく一礼する。ソファに腰掛けると飲み終わった珈琲があった。雲雀が来た後なのだろう。だから少し疲れた顔をしていたのか。でも今は初対面のセラがいるからか、いつもよりも髪のセットがしっかりしている。
kn「今日は弟がど~しても話をしたいらしくって~」
ng「そうなんですね。では…」
話が進んで行く中、焦ったように僕の方をちらちらと見てくるセラ。それも無理はない。予定と違う事を言っているから。そんなことは気にせず送り迎えのために来ていた僕は帰る時間になった。明後日の朝まで、大変かもね。
奏斗が帰った矢先、一言も喋らないセラフさんを勢いよく床に押し倒す。昔、奏斗に見せてもらった写真の中のセラフさんに一目惚れしてから、たらいにも協力して貰い会う機会をつくったのだ。いじめの演出も奏斗が私に会う提案をするのも全て。事前にやっても良いという許可を得たのだ。遂に私の物にできる。
sr「あ、の…これって…」
ng「セラ夫と呼ばせて頂いても良いですかね?」
sr「あぁ、…はぃ」
お互いの呼び方を決めつつ、素早くネクタイと縄でテーブルの脚に手を固定する。未だに状況が理解出来ていないのか、足をじたばたさせているようだ。服は脱がせられない。だから今は玩具で。
ng「落ち着いて、力を抜いてください。」
抵抗は止めたものの今度は身体が震え始めた。デニムズボンにローションをつけた手を入れ込む。
sr「やめてッ…くだ、さ‥ぃ」
穴を撫でた反射で咄嗟の声を掛けられる。そんな言葉は気にせず、中指をいれ、中を広げるようにかき混ぜる。玩具を入れると驚いたのか身体が縮こまった。5個入れようと思ったが、初めてなのだから3個で止めることにした。スイッチは入れず、まずはこのまま様子を見る。
sr「ぁ‥ンはッ、フ、…ウぅ」
苦しそうに、必死に息をする。まだ見ていたいが依頼を済ませなければならない。ならこの状態で眠るまで待っていよう。そう思い、事務所を後にした。