テラーノベル
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みんなの体温と「楽しかった」という言葉の余韻に包まれながら、あっきぃの部屋にはどこまでも優しく温かい時間が流れていた。
あっきぃ 「うぅ……ぷりちゃんが楽しかったなら、俺もう今日死んでもいい……」
まぜ太 「死ぬな死ぬな! これからもっと楽しいことすんだろ!」
まぜ太があっきぃの頭をポカッと叩くと、抱きつかれていたぷりっつは「ふふっ」とまた小さく声を漏らした。
ちぐさが涙を拭いながら、ぷりっつの抱きしめるぬいぐるみをそっと撫でる。
ちぐさ 「ねぇ、ぷりちゃん。今日はいっぱい喋って、いっぱい笑ったね。お腹空いてない? なんか夜食食べる?」
けちゃ 「いいね! あったかいスープでも作ろうか? ぷりちゃんの好きな味で!」
な
みんなが自分を気遣ってくれるのが嬉しくて、ぷりっつはあっきぃとちぐさに抱きしめられたまま、コクリと首を縦に振った。
ぷりっつ 「……すーぷ……のむ……っ」
けちゃ 「はーい! じゃあけちゃ特製のお腹に優しいコンソメスープ作ってくるね~!」
けちゃが嬉しそうに立ち上がり、キッチンへ向かう。
あっとは床に座り込み、ぷりっつの前髪をそっと払うと、その目を真っ直ぐに見つめた。
あっと 「……ぷり。今日、配信でリスナーの声、少し聴こえたか?」
ぷりっつ 「……ん……? ……こめんと……?」
あっと 「そう。みんな、ぷりが喋るたびにすごく喜んでた。ぷりが戻ってくるのを、ずっと待っててくれてるんだよ。だから、焦る必要は一切ねぇけど……ぷりには待っててくれる場所がいっぱいあるってことだけ、覚えておけな」
あっとの力強く優しい言葉に、ぷりっつはぎゅっと胸のぬいぐるみを抱きしめ直した。
恐怖だった「外の世界」や「他人の視線」。
けれど、この5人が作ってくれる最強の盾と、温かいリスナーの存在があれば、もう何も怖くないのかもしれない。
ぷりっつ 「……うん。……おぼえて……とく……っ」
あっきぃ 「よしっ! じゃあスープできたら、みんなでリビングで飲も!」
まぜ太 「おう! 今日は夜更かし許可! ……って言いたいけど、ぷりちゃんはスープ飲んだらすぐ寝るぞー!」
ぷりっつ 「……えぇー……」
ちぐさ 「あはは! ぷりちゃんだって夜更かししたいよねー! 不満そうな顔も可愛い!」
ぷりっつの小さな抗議に、部屋中がまた弾けたような笑い声で包まれる。
一歩ずつ、けれど確実に。
傷ついた心は仲間たちの愛によって紡ぎ直され、ぷりっつの日常に本当の光と彩りが取り戻されていくのだった。
#ktymz
乃希
4,766
ここな 低浮上中
102
ろあ@ペア画ちゅ~
330
コメント
3件
やばい 可愛い&儚いのダブルパンチでキューアグ起こりそうゥゥ
ああっ、今回もすごく温かい話だった……😢🤍 ぷりっつが「すーぷ……のむ」って自分の言葉で言えたの、本当に大きな一歩だよね。あっきぃの「死んでもいい」とかまぜ太のツッコミとか、みんなのぷりちゃんを想う気持ちがにじみ出てて、読んでてこっちまでほっこりした。 「待っててくれる場所がある」ってあっとが言った言葉、すごく心に残ったよ。ゆっくりだけど確実に光を取り戻してるぷりちゃん、ずっと見守りたくなる……。