コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※夢小説
※プレイヤー要素(親じゃない)
※とりあえず全部のマスコットと永遠に過ごしたいと考えてる
『……やべ。』
体がだるい。痛みも酷い。
オマケにあっつい。
『こりゃ体やったなぁ……これしってるよ?熱でしょ??』
意味のわからない独り言を並べ、自問自答を繰り返す
『わたしは研究員、14歳で、パートナーはマスコット全員。何も間違ってないなヨシ!!』
本来ならこうやってふざけてる場合じゃないのだが、こうでもしないと痛みに耐えられなくて叫びそうだ…
『痛み止めあったっけ、せめてこの痛みだけでもどうにかしなきゃ…』
後から医者のどちらかに行けばいいという浅はかな考えが後ほど自分の体に響くことをまだ知らない
『んぐ、く、ぷへぁ。よし、とりあえずシリンジョンのところ行こう…そうしよう……』
なぜこの時距離の長いシリンジョンの元へ行こうとしたかは本当に謎だ。
直感が何か騒いでいた気がする
『……これ、もしかして貧血も入ってる…かもな』
歩く度くらくらぐらぐらと視界が揺れる。薬を飲んだはずなのに頭が痛い。
それでも歩き続けた。今止まったら全て終わる気がして
『エレベーター……』
やっとの思いでたどり着いた時には、体が悲鳴をあげていた。
『あと……もう少しなんだ…耐えてくれ………』
ううぃんうぃんと鳴るエレベーター。
耳がおかしくなったのか頭に響く。相当疲れてるようだ
『……。……』
もう声も出せないほどになった時、彼の部屋(正確には彼の子供たちが吊るされている部屋)にたどり着いた。
『相変わらず暗い…ここで倒れたら見つからなそうだね……』
とか抜かしていた時
フラグ回収かのごとく、もしくは糸が切れたように体が動かなくなってしまった
『……?!!』
視界がぼやける
そうして瞼を閉じ意識を手放そうとしたとき
「……?!……きろ!!」
外科医の声が聞こえた気がした。
『……………はッッ!!!!!!!!?』
「起きたか馬鹿者。」
『ひどぉ!!!??』
ついさっきまでの痛みなんかが馬鹿みたいにない。
治療ってすげぇなぁとか思っていると外科医の口が開いた
「まずなぜお前の部屋からアホみたく長い距離をエレベーター以外使わず来た?
医者の元へ行くならウスマンでいいだろう。」
『え、わかんない』
「は?」
『ただ何となくシリンジョンじゃないとダメな気がした』
……沈黙
真剣な顔をしているはずの彼の表情は、うっすらとギバニウム色になっていた
『そうか……嬉しいのか………』
「馬鹿改造するぞ」
『勘弁して??』
彼が照れ隠しとして言う文言パターン4だ
今考えた訳じゃないよ!
『にしてもどうしよ、レポート書き終わってない』
「まず休むことを覚えたらどうだ?ココ最近隈が濃かったぞ」
『でもなぁなぁ……』
「いいから休め。ドクターストップだ。」
『はい』
夢主 研究員
16歳。マスコットたちが大好き
最年少で研究チームに属した
最近はシェリフの腹に埋まるのが好き
ちなみにあとから聞いた話だけどバンバンはあの時席を外してていなかったらしい
シリンジョン 外科医
なんとなくツンデレな印象。短気。
味方と見なされると温厚になる、でも短期
子持ち。
子供からギバニウムの再利用しようと思ったら夢主が倒れててびっくりした