「やぁ、すまないね司教は倒せなかったけど信徒は倒せたよ」
少し微妙な表情を見せ獣人の子はこう言い放った
「いや良いよ信徒で、私も信徒の強さがそれほどとは知らなかったし私よりも圧倒的に強いからね今回は私の情報不足」
「私?」
真は気づいた獣人の子が女性であることに
「そういえば貴方の名前は何だっけ?」
「俺の名前かい?シンだよ。君の名前は?」
「私の名前はルペラ・リネス」
「ルペラか、良い名だね。」
真は特に何もしていないのに不思議と微笑んでいた。そして真はルードに
「ルードさん俺はルペラにします!」
ルードは真がこの少女1人のためにここまで必死に戦いそして勝ったことに少しの間感激していた今のルードは嬉しそうだ
「はい!分かりました。ルペラさん真さんは人のために命を粗末に扱ってしまいますなので見守り助け合ってください。」
真は何故か頬を赤くしたそしてルペラが
「私にできることはないだろうけどできるとこまでやってみるよ」
ルペラは少し不安そうだが気のせいかもしれないが自信を持っているように見える。
「そうだルペラ君の事をもう少し知りたいから明日話さないか?」
「それでも良いよ。」
「じゃあ決まりだな!」
真は部屋に戻ったかなり嬉しそうに真はしているがその後のことを考えてみた
(ルペラと仲間になれたのは良かっただがこの後俺はルードさんとの約束が果たせたら旅を始めるでも、ルペラはその旅についていけるのだろうか?信じるしかないのか…ただ俺だけでは仲間を守りきれないましてやルペラはサポートだ目を離したらやられてしまう。)
真はそう考えているうちに眠ってしまった。そして朝になり
「やぁルペラ昨日君の事を聞くと言ったじゃないか…聞くことが殆どないんだ、一つ聞くとしたらルペラに親がいるか何だ」
「…親はいるけど場所が分からない」
ルペラは何か言いたそうに言い放った
「そうかありがとう。ルペラは俺が旅に出る時ついて来れる?」
「死にはしないと思う」
(じゃあついて来れるって意味か)
「ただ私に何かあれば助けて)」
「それは当たり前さ、ルペラは何か旅で俺にしてもらいたいや遠慮して欲しいみたいな事があれば気楽に言ってもらいたい」
「うん」
「まぁ、当分家からは出ないんだけどね。そういえばルペラには友達とかいたのかい?」
「いや、あそこでは皆労働関係でしか話さない」
「なんかごめん」
そしてルペラと共に食事をした後村を見に行こうとしたが前の出来事が恐ろしくて見に行けないだから城からルペラと視力を一時的に上げ遠くから見ていた
「魔力でバフをかけるなんて凄いね」
「きっとルペラもできるよ」
真はこういう対応をしているが怯えているあの時信徒はあの距離から真に気づいただがこの距離ならバレないと思っている
「多分だけどさ、昨日俺が信徒殺したからめちゃくちゃ人いるわ…」
「シン、あれって司教?」
真は司教を見つめた
「本当だ」
そこにはドラゴンと少女の柄の入ったロングコートを着た男を見つけたきっと司教である
続く
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