コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第二章 『舞踏会』
~数ヶ月後~
ナカム「皆ー!!!」
「ついに白尾団も”舞踏会”に呼ばれちゃったよ!」
きりやん「えっ、すごっ!」
スマイル「…舞踏会って何?」
俺はだいぶ白尾団に馴染めてきたと思う
皆の事を信じることができたし
なんと、タメ口でしゃべれているんだ
今までは誰に対しても敬語を使ってきたから、俺の中では大きな進歩だ
それに、今は皆でルームシェアをしている
これは、ブルークからの提案だった
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
~病院~
きりやん「そういえば、お見舞いに来る時スマイルの両親見たことないんだけど」
「スマイルって一人暮らしなの?」
スマイル「えっと…一緒に暮らしてはいるんですけど…」
「両親からは嫌われているので、たぶん見舞いには来ないと思います…」
きんとき「…」
ブルーク「じゃあさ~…」
「皆でルームシェアしない?✨」
シャークん「まぁ…金ならあるしな」
ナカム「学生から出る言葉ではないw」
ブルーク「スマイルはどう~?」
スマイル「…やってみたいです」
ブルーク「!!」
「決まりだ~!」
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
そんなわけで、衣食住を共にしている
両親には何も言わずに行ってしまったけど、連絡はない
…それよりも
スマイル「舞踏会って、いろんな団で集まって踊る的な?」
ナカム「そっちの舞踏会じゃないんだよね」
シャークん「二級以上の能力者が所属してる団で、ある程度実績もあったら呼ばれる」
きんとき「まぁ、戦い合うって感じかな」
スマイル「えっ、俺戦えないけど」
ブルーク「大丈夫だと思うよ~?」
「今の舞踏会って結構緩くなってるみたいだから」
ナカム「こんな機会滅多にないから、全員で参加しよー!」
舞踏会か…
ちょっと楽しみだな