涼架Side
R:「おはようございま~す」
マネージャー
『おはようございます。』
レコーディングスタジオに向かう
いつもの朝 僕→若井→元貴の順番で
事務所の車が 迎えに来てくれる
M/W:「おはようございます」
マネージャー
『おはようございます!
あれ? 大森君も 一緒?』
M:「あ~、昨日遊びに行ってゲームしてたら、
そのまま 寝落ちしちゃってさ~♪」
マネージャー
『一度マンションに寄りましょうか?』
M:「若井に着替え借りたし
大丈夫だよ、ありがとう♪」
僕の横には、いつものように若井が座る
W:「、、、、何?」
僕が何も言わないで、じっと見るから、
耐えられなくなった若井が、声をかけてきた
僕は若井にだけ聞こえるような声で
R:「いいことあったんじゃない?
α同士の中でしょ?報告してよ♪」
実は….あの事件の日、
若井の家に呼び出しをくらい
お説教をされた
僕がヒート対策の薬を飲み忘れてた事、
記憶にないにしても、元貴を抱いて
危険な目にあわせてしまった事
でもその後、若井がαで
元貴と「運命の番(つがい)」だと、 打ち明けられた
運命の番に出会える事なんて奇跡に近いのに、
幼なじみで、しかもメンバーだなんて
W:「….うん。ちゃんと伝えたし、
…..番にもなった」
R:「うゎ~~ん((泣))
本当に? うぅっ 良かったよ~~!」
若井に泣きながら抱きつく僕に
元貴が嫉妬したのは、言うまでもなかった
コメント
1件
おわぁぁ … ッ !!! よかっったぁぁぁ!!!