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____1年後。
あれから1年と数ヶ月。
あっという間に月日は流れ3年生が卒業し、俺たちは3年生になった。
卒業式は思ったよりスムーズに進み、
始業式も同様にスムーズに進んだ。
そろそろ俺達も進路について考えなければならない時期になった。
俺は高二から転入してきたのもあるのか
未だにもう少しで卒業という実感が湧かない。
….色々なことがあった、とつくづく思う。
両親には全てを話した。桃ちゃんも交えて。
奴隷扱いをされていたこと
今まで犯されていたこと
桃ちゃんに助けてもらったことなど
両親は泣いて俺を抱きしめてくれた。
「気づいてあげられなくてごめんね。」
「今まで良く頑張ったね」…と言って。
両親の前で泣いたのは、数年ぶりだった。
橙「桃ちゃんは進路決まっとるん、、?」
桃「俺は進学かな、経済学部に行くつもり」
橙「おおっ…桃ちゃんなら絶対行けるよ!」
桃「ふふっ、ありがとう」
そういえば桃ちゃんの家は大手企業だったな。
いつかは会社を継ぎたい、と言っていたためそのために経済学部に行くのだろう。
桃「橙くんはどこかに行くの?」
橙「んんっ….大学には行きますが
その後は特にっ….。」
未だにやりたいことも、
進学するか就職するかも決まっていない。
大学には行くが普通科だろう。
これといった趣味も俺には無いのだから。
桃「….ねぇ橙くん….もし、いいならさ」
桃「俺の、妻になってくれない?」
橙「……………….えっ?」
手に持った飲み物を一瞬落としそうになった。
今なんて言った、、?
….俺が、桃ちゃんの妻に…………っ?
桃「大学を卒業したら、
家を買おうと思ってるんだ…2人で住める広さの」
橙「ッ……!///」
桃「橙くんと、2人で暮らしたいな。
それで…俺に毎日癒しをちょうだい?」
優しい顔で優しい声で俺を見つめながら話す。
愛する恋人と同棲をするんだ、嬉しいに決まっている。
毎日お出迎えをして、桃ちゃんと一緒にご飯を食べて….一緒に寝て……
橙「….桃ちゃんと、、一緒に住みたいっ…!!」
目元が熱い。
嬉しさで感情が高まって鼻もツンッと痛くなる。
今にでも泣いてしまいそうで、必死に我慢をしている。
桃「….絶対に幸せにするよ。
だから…来年もこの先も、よろしくね。」
橙「ッ……うんっ、、!」
お互いを優しく抱きしめる。
この時間が、ずっと続く幸せに涙が出る。
桃「……ねぇ、、橙くんのこと抱いてもいい、、?」
橙「ッ……//….うんっ、、、///」
桃「んっ….チュッ……」
橙「ッん……//」
互いの唇がリップ音と共に触れ合う。
桃ちゃんの舌が俺の口の中に入ってきて
俺の口の中は舌でいっぱいだ。
桃「チュッ…クチュッチュッ…チュプッレロッ……♡」
橙「ッふ….っぅ、ん……//♡」
いやらしい音を立てながら必死に口の中を掻き乱されている。
必死に呼吸をしながら俺も中を掻き乱す。
橙「ん゛ッ……ッんぅ、、クチュッ….//♡」
桃「クチュッチュッ…レロッ……ヂューーッ…♡」
橙「ん゛んッ……!!//♡」
背中が自然に浮く。
ビクッと身体を震わせながらわざとリップ音を出し、唇が俺の口から離れた。
桃「….可愛いっ♡」
橙「ッは……はッ……♡」
呼吸が上手く出来ていないのが自分でもわかる。
必死に息を整えながら、ゆっくりと目を開ける。
橙「……ふ、ぇ….?♡」
気づけば俺は押し倒されており
いつの間にか腕にはネクタイが結ばれていた。
桃「….ここからが、本番だよ♡」
舌なめずりをした彼の顔が俺の脳内に焼き付いた。
コメント
17件
舌なめずりとか好きすぎるんだが 兄ちゃん俺の好きなのばっか書くから心臓もたんッ!! 今回も最高好き
1人の時に見れてよかった、、顔がにやけ過ぎててやばい、、笑 …続きは有料ですか?( ˙꒳˙ )っ💰