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恵
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#連載小説
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星キラリ

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八千代毒殺未遂事件は解決した。猫又美少女の八千代は自室で休んでいる。
八千代は双子が悲しんでいるので、
犯人の叔母を訴えなかった。
叔母のおりんを座敷牢に一週間入れた。
それで許したのである。
朝食は騒ぎで少ししか食べられなかった。
美少女探偵はしようがないので庭を少し散歩した。
色んなことが起きて気晴らしがしたかった。
庭は日本庭園のようですごかった。
庭には池があり鯉が泳いでいる。
すごい綺麗。と美少女探偵は見ていた。
鯉もパクパク口を開けてみている。
鯉の顔をよく見ると美少女の顔をしていた。
えー??美少女探偵はビックリした!
よく見ると水面に映った自分の顔だった。
それがちょうど鯉の顔に映っていたのだ。
美少女探偵はすごいびっくりしてドキドキした。
疲れて変な風に見えていたのだ。
すると、あたし綺麗?と鯉が話しかけてきた!
やっぱりこれ人面魚だ!!
美少女探偵はまたビックリした!
こ、これは昼間だけどタタリが出たのかな!?
美少女探偵は不思議に思います。
すると後ろから声がしたのです。
後ろを振り返ると、トレンチコートを着た女性がいた。
あたし綺麗?と聞いてくる。
真っ黒なマスクをした綺麗な女性だった。
おしゃれな帽子を被っている。
確かに綺麗な女性だったので綺麗でごぜぇやす。
と、美少女探偵は答えた。
答えてから思ったけど、これは口裂け女か!?
美少女探偵はまたビックリした。
これでも綺麗って言える!?とその女性。
女性はマスクを取ってしまう。
女性の口は普通で綺麗だったが…
なんと女性の口元にはヒゲが生えていた!
美少女探偵はビックリして、笑ってしまう。
笑うなーwと女性が追いかけてきた。
美少女探偵はごめんなすって!と逃げる。
美少女探偵は逃げながらこれは何なんだ!?
と驚きながら思ってしまう。
いつの間にか女性はいなくなっていた。
美少女探偵は汗まみれで疲れ果ててしまう。
美少女探偵は池のほとりにへたり込んだ。
息が上がって、心臓がバクバクしている。
今の人、誰だったんだろう。
ヒゲの口裂け女? いや、口は裂けてなかった。
ただのヒゲの女? でもトレンチコートに黒いマスクって、なんだか怪しい。
美少女探偵は自分の額の汗をハンカチで拭いた。
庭は相変わらず静かで、風が木々を優しく揺らしている。
鯉たちはもう普通に泳いでいて、誰も話しかけてこない。
さっきの声は幻だったのかもしれない。
でも、追いかけられたのは確かだ。
足がまだ少し震えている。
美少女探偵は立ち上がって、もう一度庭を見回した。
石灯籠の影に、何かが動いた気がした。
「誰かいるの?」と声をかける。
返事はない。
ただ、遠くの松の木の陰から、小さく「ふふっ」と笑う声が聞こえた気がした。
気のせいだと思いたい。
でも美少女探偵の探偵魂が、そう簡単には許さない。
「八千代毒殺未遂事件は解決したはずなのに……まだ何か残ってるのかも」
美少女探偵は小さく呟いた。
事件の犯人は捕まった。
でも、動機の奥に何かあったような気がする。
八千代さんの証言にも、少し引っかかるところがあった。
「あの夜、庭の池の近くで、変な影を見た気がする」って言ってたっけ。
美少女探偵は池の縁を歩きながら、石を蹴った。
石は水面にポチャンと落ちて、波紋が広がる。
波紋の中に、また自分の顔が映った。
その顔が、にやっと笑った気がした。
「ひゃっ!」美少女探偵は後ろに跳ねた。
でもよく見ると、ただの反射だ。
自分が笑った顔が、揺れて見えただけ。
「疲れてるんだな、あたし……」
美少女探偵は自分を励ますように、頬を軽く叩いた。
コメント
3件
あっこれ好き〜!😭💕 日常の癒やしシーンかと思いきや、まさかの人面魚と口裂け女もどきの連続で笑ったw 疲れてるから変な風に見えてるだけ…って本人も混乱してるの可愛いすぎww でも探偵魂が「まだ何かある」って言い出すラスト、ゾクッとするね!次が気になりすぎる〜!🐟✨