この作品はいかがでしたか?
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はぁ~
そんな声がただただ静かな部屋に響く
ロボロ視点
昔から俺は誰から産んでもらったかも分からない
エルフなのかも怪しい
「俺は一体なんやろう……」
すると何故か呼んでも居ないのに
目の前にフラクが居る
フラク「ご主人なにかあったの」
多分さっき帰ったと思ったら帰ってなかったのかな
「なんでもあらへん」
フラクが突然俺の頬を引っ張った
「フアク?はひ(フラク何 」
フラク「嘘」
「?」
フラク「嘘ついてるでしょ」
なんでやろう
「分かったんか?」
気づかれないようにしてたのに
「いつ気づいたん」
フラク「少し前から」
フラク「ご主人の様子があまりにも変だったので」
フラクはやっぱり人の事よく見るなぁ
フラク「お話聞きますよ」
「大丈夫そのうち話すから」
フラク「そう……ですか」
ごめんなフラク…まだ……まだ言えへん
フラク「ご主人そしたら僕の用は済みましたなので寝てください 」
「えっちょっ」
フラク「拒否権なーし」
「はいはい分かった」
フラク「……おやすみご主人」
「フラクもおやすみ」
フラク「はい」
俺は瞳を閉じた
チュンチュン
ゾム「ロボロ起きてー」
ゾムが居るなぁ
「( ̄□ヾ)ファ~おはようゾム」
ゾム「おはようロボロ」
ゾム「早くこっち来て」
「分かった」
暖かい日差しと共にとてもいい匂いがこちらまで漂う
「んーいい匂いやな」
ゾム「やろ!俺とショッピで作ったんや」
「ありがとうゾムナデナデ」
ゾム「エヘヘ」
ショッピ「ロロ兄おはよう」
「ショッピおはよう」
ショッピ「ゾム兄もロロ兄も早くおいで」
「分かった」
「うわぁー美味そう」
ショッピ「でしょ!!僕とゾム兄で頑張ったの」
「おっゾムやるなぁショッピもありがとう」
なんやろう楽しいいなぁ
平凡だった日々が
たった1日で変化するなんて思わなかった
「楽しいいなぁ」
ゾム「ロボロ…」
ショッピ「ロロ兄」
「どうしたんや2人もとさっ食べよ」
そしたら元気な声で
ゾム・ショッピ「分かった!!」
って言った
そういやぁそろそろ届くかな
コンコン
???「こんにちはー!」
玄関から元気な声で挨拶がする
「はーい」
???「どうもお届けものです」
「いやぁ毎月ありがとうございます」
「クロノアさん」
クロノア「いえいえこちらも助かりますよ」
クロノア「あまりうちに頼ってくれる所なんて滅多にないですから」
「そうですね」
「あっクロノアさんちょっといいですか」
クロノア「何でしょう」
「実は少々来月からお肉などの食材の量を増やしてくれませんか」
クロノア「良いですけど?いきなりどうしたんですか」
「それがなカクカクシカジカで」
クロノア「なるほど了解しました」
「ありがとうございます」
クロノア「それではこの後少し用事があるので」
「はいでは さようなら」
クロノア「さよならロボロさん」
クロノア「また「来月」」
「ふぅ今回も沢山あるなぁ」
ゾム「ロボロ何が来たん」
ショッピ「何これ」
「これはな日常配達って言う」
「配達組織があるの」
「俺はそこの配達で食糧を得ていたんだよ」
「そしてこれが今月分」
にしても結構あるなぁ
「あっちなみにさっきの配達員さんもエルフだよ」
ゾム「えっ!そうなん」
ショッピ「全然見えませんでした」
「やろうクロノアさんが特に若く見えるもん」
「でもあれでは最年長なんやで」
ショッピ「えっ見えなかった」
「そうやろ」
ゾム「ロボロショッピはよ食べよう」
「笑笑はいはい」
その日食べたご飯はいつにも増して美味しかったような気がする
「ふぁあ眠っ 」
ただ今現在12時半
なぜかんな時間に起きているかと言うと
アイツらになにか目印みたいなものを作って渡そうと思う
それで考えたのがネックレス
飾りには
ゾムは緑色の勾玉
ショッピには紫色の勾玉を飾りにした
喜ぶとええんやが
「アイツらどんな顔するかな」
そんな事を考えていたらあっという間に朝なっていた
朝ごはんを済ませて
ゾム達に渡してみようかな
「ゾムショッピ」
ショッピ「なにロロ兄」
ゾム「何何ロボロ」
「はいこれあげる」
ショッピ「これ何」
ゾム「ネックレス?」
「そうもし俺が居なくなっても」
「それを首にかけて俺を思い出してね」
「もしくは俺がお前達を見つけるから」
「大事にしとけよ」
ゾム「?分かった」
ショッピ「大事にしとく」
「ありがとう……」
クイクイ
「なにどうした」
ショッピ「実は僕達からもあるの」
ゾム「はいこれどうぞ」
ショッピ達から綺麗な宝石がついてる綺麗なイヤリングだった
「これくれるん」
「……」
ショッピ「あげるいつもありがとうの気持ち」
ゾム「これからもよろしくな」
「あ、うん!!よろしく」
嬉しかった……
でもごめん2人とも
もう少しで俺は居なくなるからそれをあげたんだ
その日の夜~
「みんなごめんなこんな時間に呼んで」
ヴォズ💧「いいえ滅相もありません」
ルーシャ🔥「大丈夫ですよ!!」
クアラ🧊「気にしてないから大丈夫…」
イブローズ☠「気にしなくて良いですよ」
アイリス🌟「大丈夫です」
フラク風「大丈夫だよご主人」
アーズ🪨「気にしないでください」
「えっと後揃ってないのは」
ルーシャ🔥「ご主人様カルア達は今日来れないそうです」
「ありがとうルーシャ」
ルーシャ🔥「はい!!」
フラク🍃「相変わらずに元気だね」
ルーシャ🔥「うるさい💢」
ヴォズ💧「こら主の前だぞみっともない」
ルーシャ🔥「はーい」
フラク「分かってるよ」
アーズ🪨「ご主人様どんな用事皆を集めたのですか」
「実はなぁ」
「ヴォズに用がある事とプラスでお前らにもある」
ヴォズ💧「あのー俺に用事ってなんですか」
「実はコショコショ出来るか」
ヴォズ💧「一応できますが」
「やってくれ」
ヴォズ💧「分かり…ました」
ヴォズに頼んだのは
記憶の開放
俺が悩んで来ていた
記憶を戻す魔法がヴォズには使えるらしいから
頼んでみた
ヴォズ💧「では記憶を戻せ」
ヴォズ💧「エール」
「ぅっ」
やばい一気に来る方が
意識が…とお……く………
フラク🍃視点
ご主人が目の前で気を失った
「おい!ヴォズご主人に何した」
ヴォズ💧「ご主人様が記憶を戻してくれって言って戻した」
ルーシャ🔥「ねぇ!それはご主人にとっては苦しいすぎるよ」
ヴォズ💧「俺でも止めようとはした…けど」
ヴォズ💧「ご主人様がどうしてもって言ったから」
これはヴォズには悪気はない
ただご主人が望んだ事だと言う
でも流石にご主人には苦しいかもな
ご主人が倒れた後
アーズ、アイリス、クアラ、イブローズは
ご主人の傍にずっと居る
あの4人は結構ご主人に忠実だからなぁ
「おいとにかくご主人の回復を待とう」
ルーシャ🔥「分かった…」
ヴォズ💧「了解した」
明日ご主人が起きたら
話を聞こう
6話目終
次回も楽しみに
それではグッバイ*˙︶˙*)ノ”
コメント
4件
後の精霊どうしよう💦 後1人誰かーコメントしてくれ🆘 頼んますm(*_ _)m