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僕らの関係

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僕らの関係

34 - 第32話

♥

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2023年09月10日

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ホソク

僕は

通知の音で目を覚ました

携帯の画面を見ると

ナムジュナから

沢山の連絡が来ていた

返したい…

でも

返したらダメだ…

会社に関する内容じゃないと…


画面を閉じようとすると

ナムジュナではない人物から

連絡がきた

🦄「あ…ユンギヒョン…」

内容には

「最近飲めてなかっただろ?一杯どうだ?〇〇店でジンヒョンと待つ」

そうか…

最近はナムジュナとずーっと一緒に居て

ヒョン達と飲んでなかったや…

「夕方6時ぐらいに行きます」

そう書いて

送信ボタンを押した


会社に行くと

当然ナムジュナは居る

気持ちをグッと堪えて

なるべくナムジュナを避けて

仕事をした

ナムジュナは

何度も僕に話しかけようとしたけど

逃げるようにして

聞かないようにした


仕事が終わり

僕は

そそくさと会社を後にした


お店に行くと

2人は座って話していた

相変わらず仲良いな…

羨ましい…

そんな事を頭の片隅で考えながら

僕は、作り笑いをして

話しかけた

🦄「お待たせしました!ヒョン達早いですね!」

でも

ユンギヒョンにも

ジンヒョンにも

バレたみたいで

🐭「作り笑いすんな」

🐹「ナムジュンと何かあったんだろ?」

🦄「ッ…」


僕は泣きながら

2人に話をした

2人は

ただ静かに

優しく

僕の話を聞いてくれた


🐹「ホソク、辛かったな」ナデナデ

🦄「ッ、グスッ」

撫でてくれる手が温かくて

いつか撫でてくれた

ナムジュナの手を思い出した

🦄「ナムジュナッ…」

僕はまた泣き出した

それでも、2人はウザがらず

泣き止むまで

そっとしていてくれた


🐭「ホソク…」

ユンギヒョンに呼ばれ

顔を上げる

🐭「お前が幸せな道を選べよ」

ッ…

幸せな、道、か…

僕が考え込んでいると

ジンヒョンが

🐹「さっ!食べよ食べよ!食べて元気になろ!美味しい物を食べたら、ネガティブな発想なんかなくなるさ!」

そう言って

ご飯を食べた


何もかも忘れて




ただ楽しい時間を過ごした








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