zmsyp
物語は御本人様達に一切関係なっしんぐぴーぽー
浮気/一方通行の愛/ガチBADEND
結ばれる感じじゃないので地雷さんも一応行けるかな?
ワンクッション
【設定】
御二方社会人、同棲中
付き合ってます
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『行かないで』
ずっと我慢してた言葉。
ついに言ってしまった。
現実とは非情なものだ。
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syp視点
深夜3時、喉が渇いて起きてしまった。
1階のリビングに降りると、電気がついていた。
syp「あれ、zmさん…?」
zm「!、ぁ、ぁあ、syp君、どした?」
さっきまでパジャマだったzmさんがあのパーカーを来て、外に出ようとしていた。
syp「なんか、あったんですか?」
聞けない。でも分かってる。
zm「あぁ、ちょっと仕事で緊急招集があってな」
嘘つけ。
syp「…」
浮気してるってことくらい、当然知ってる。
でも
syp「そすか、頑張ってください」
ん、と返事して自室に上着をとりにいくzmさん。
テーブルに置いてあったスマホが鳴ってちら、とみてしまう。
ねーzm、まだぁ?
syp「ぁ…」
zmさんのスマホのパスワードは知っていた。
0318。わいの誕生でもなければ、zmさんに関係ある数字でもない
意を決してパスワードを突破する
トーク履歴を見ると、自然と自分の目が赤くなっていく。
zmさんが戻ってきた。
zm「ん、どしたんsyp君」
聞けなかった
聞いたらきっと、自分たちの関係は終わる。
syp「いってらっしゃい」
zm「ん」
行ってきます。も言わずに無言で出ていこうとするzmさん。
泣きそうになりながら、遂に言ってしまった。
syp『行かないで。』
言ってしまった、からには自分に出来る一番可愛い表情を造る。
zmさんは一瞬、何を考えているのか分からない複雑な表情になる。
可愛がってくれてるような、面倒くさがっているような、なんとも言えないカオ。
そしてすぐにいつもの薄く笑うような表情に戻る。
zm「大丈夫」
自分は大丈夫じゃない。
なんていえなかった
現実とは非情なものだ。
帰ってきてくれるかは分からない
一緒に住んでるからきっと相手が何人いても自分が1番なんだよ、スマホのパスワードなんてなんでもいいやん。そう自分に言い聞かせる。
けれど、どれだけ頑張っても所詮わいは”使い捨ての恋人”。今日も帰ってきてくれることを祈って、また眠りにつくのだった。
END
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コメント
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