冷たく暗い部屋の中
硬い床の上で僕は目を覚ました
見知らぬ空間
手足には枷がはめられている
すると不意に鉄扉が開いた
逆光が照らすシルエットは見慣れたあの人
たく「あ、ゆーまくん起きた?」
聞き馴染んだ声で僕を呼ぶ
僕を見る瞳は虚ろで、正気ではないことが嫌でもわかった
ゆー「た、たくぱん…さん…?」
震えた声を絞り出しその人の名前を呼んだ
ゆー「なんで、、」
そう呟くと
仄暗い笑みでこういった
たく「だってゆーまくん、モテちゃうからさ、だたらいっそ閉じ込めて俺だけのものにしちゃおうかなって」
ずーっと愛してあげるから、甘やかしてあげるから…ね?
そう言って僕のことを抱きしめるたくぱんさん
手が、足が、体が、震える
嗚呼、なんてこんなに…
都合がいいんだろう…!
ここにはたくぱんさんを囚える道具がたくさんある
全部たくぱんさん本人が用意してくれた
たくぱんさんが望んで僕のもとに来てくれた
ゆー「…ほんと…ですか…?」
頭から手枷を通して僕の腕の中に
たくぱんさんから見たら僕が腕を回してるだけ
でも、それは捕まえるための罠
ずっと準備してて良かった
貴方が僕に堕ちるように、どれだけ準備をしたか!
貴方の懐に潜り込むために入学する前から必死に頑張った
貴方につく悪い虫は全員排除したし
貴方のために法だって犯した
僕がここまでおかしくなったのは貴方のせい
でも僕をこんな素敵な気分にしてくれたのは貴方のおかげ!
嗚呼なんて可愛いんでしょう
こんな枷ごときで僕を手に入れた気になって
殺すでもなく犯すでもなく、ずっと抱きしめて愛を囁くだけなんて
初心ですねぇ?
優しいですねぇ?
だから僕なんかに目をつけられるんですよ
ねぇ?”僕だけ”のたくぱんさん?
たくゆーだと思ったかい?
残念、ガッツリゆーたく
続き欲しければ♡500で手を打とう()
コメント
9件
y u × t k だったか … 🫠🫠 上手すぎる 🫣💗 t k 受 いいですね ︎︎👍
たくゆーかと思わせてゆーたくなの上手すぎる..... 有能ズてぇてぇ 今回は手が痛いので♡500押します!
わぁぁぁ、好きです(突然の告白) 500まで押しといたんで、無理せず、頑張ってください!!