感動系いいですね、ハマりました()
まぁ私が書くのは感動とも言いづらい謎なんですけどね!((((
はい。って事でクソ短いです()
会話メイン
これ検索避け無い方が分かりやすいな…って事でありません。ごめんなさい
一応腐向けではありません
珍しく大体ハピエン
軍パロ、微家族パロ
今回は書き方がいつもと違います。
「ッはぁッ”…はぁッッ”””…」
頭から流れる赤黒い液体に包まれ、顔の上半分が目以外見えなくなる。現在、α国との戦争が終わった。結果はこちら側の勝利。…だが、総統は他の者に任せて来た。俺自身も戦争に出て、出来るだけの事をした。脇腹も撃ち抜かれ、両腕が無くなったからかだんだん息がしづらくなって来た。嗚呼、俺はきっとここで死ぬのだろう。彼奴等なら生き残れる、そう確信していた。ふと前を向いて見ると
「ぞ、む…?」
目の前にはゾムが居た。そうか、コイツも最前線で戦っていたな。
『んひひ、グルッペン居らへんとなんかちゃうわ!それに死ぬ時は一緒、やろ?』
そう言い笑う彼はボロボロで、声はハッキリとしていて…片方の足が千切れていた。…一人で死ぬのが寂しかったのだろうか。俺の体は限界を迎え、座り込み瓦礫に寄っ掛かった。するとゾムも俺の横に来て、同じ様に座った。
『なぁなぁグルッペン、また次も皆と会えるんかな?…』
彼の顔を見てみると透明な液体が目から流れ出し、頬を伝っていっていた。そんな彼の頭を撫で慰める事も、手を握ってやる事も出来ない自分の腕が憎い。
「嗚呼、絶対に一緒や。生まれ変わったらまた彼奴等と馬鹿な事をやろう」
久しぶりに訛りが出ると、ゾムはふにゃりと微笑んだ。
『ぼくもグルッペンとあぇ、て…良かッ…たわ…また一緒、な……』
そこまで言うと彼は瞼を下ろし、暖かさを失った。それでも俺も口を開き、声を出した。
「そうやな、また一緒、ずーっと一緒、ゃ」
頭がボヤけている様な感覚になり、どんどん目を開けるのが辛くなってくる。俺もそろそろ迎えが来るのか。
俺も小さく微笑んで
その波乱万丈な人生に幕を下ろした。
内ゲバを始め、楽しそうに騒いでいる13人を見る。すると横に居る彼が口を開いた。
『ぼく、また会えて良かったわ、笑』
楽し気に口に手を当て小さく笑っている彼。でもその目には水の膜が張っていた。今はある、自身の腕で頭を優しく撫でると彼はこちらを見た。そして俺も口を開き、声を出した。
「会えないとでも思ったか?」
『…いーや、グルッペンならやってくれると思っとったで』
見た目が変わろうとも、実際の名前が変わろうとも、彼らは彼らだ。これからもずっと幸せの道を歩み続ける。ふと仲間…いや、本当に家族になった者の声が聞こえた。
「おーい!ゾムとグルッペンも来いよ!」
『ん、今行く〜!!』
『ほら、グルッペン!はよ行くで!』
「そうだな」
そう言い彼の手を取る。
その手は暖かかった
コメント
16件
冷たくなくてよかった…!!!あーよかった…!!!!()
無理無理無理 え、転生系好きなの言いましたっけ?めっちゃ好きなんですけど????リアルで「ぐあぁあ!!!(台パン)」したんですけど。え?…いや、…え?好き(告白)