血袋

こんばんは。

ゴミ回収の仕事をしています。

“久保田”と申します。

夏が終わり、秋ですね。

そんな中、私は夏休み中も毎日、暑い中、1人でゴミ回収をしていました。

私は毎日、毎日、ゴミ回収に行くたびに日記を書いていました。

その日記の内容を皆様にお伝えしようと思います。

では、その前に注意事項を、

最初は、平凡に、ゴミ回収をしていました。日に日に、ゴミが腐ったような…何と言うか…時々、気持ち悪い言葉が流れてくる場合があります。ご了承ください。

（これはオリジナル作品であり、全て作者が作ったものです。

この話はフィクションであり、実際にあった話ではありません。

8月の1日から、20まで日記は続いております。

グロテスク（多分）、皆様を不快（多分）、にする言葉がある場合があります。

不快にならなければいいのですが、

では、始めましょうか）

8月1日

ゴミ回収の日だ。ゴミの量が多かった。

8月2日

暑い。早く家に帰りたい。

8月3日

近所の公園で子供達が、元気に遊んでいた。最近の子供達は体力モリモリだ。

8月4日

仕事帰りに近所のおばちゃんからまんじゅうを貰った。美味しかった。

8月5日

仕事帰りに自販機を通るとビンのジュースがあった。ジュースの気分じゃなかったから飲まなかった。

8月6日

仕事前に近所の家が燃えた。きっと放火だろう。8月4日のおばちゃんの家だった。おばちゃんは生きれなかった。

8月7日

8月5日のビンのジュースが無くなっていた。自販機の前には、8月3日遊んでいた1人の子供が横たわっていた。

8月8日

8月7日に見つけた子供は救急搬送されたようだ。ジュースにはパラコートが入っており、子供は亡くなったと言う。

8月9日

今日はゴミが多かった。特に生ゴミが多かった。臭かった。

8月10日

仕事帰りに朝飯を買うために、コンビニによった。目の前で横断していたおじさんが車によって跳ね飛ばされた。

8月11日

今日のゴミは、鉄類が多かった。スプーンやフォーク、ナイフなどが多かった。どれもまだ使えるものだったが、所々に血が付着していた。

8月12日

今日はまた、生ゴミが多かった。だが、8月9日と違って袋の周りに少し、血が付着していた。

8月13日

仕事帰りに友達と飲み会をするために駅の近くに集合した。歩いていると、銃を持っている男が現れた。誰かが撃たれ、飲み会は中止とした。

8月14日

今日は木が多かった、所々に何かの死体が貼り付けられていたり、埋められていた。随分大きい木だったから沢山貼り付けられていたり、埋められたりしていた。

8月15日

今日のゴミ袋は、血がベットリと付着していた。3袋ほど、付いていた。

8月16日

ゴミ袋の中身を見ると、人間の目玉や、臓器が入っていた。そりゃあ血がベットリと付着するわけだ。今日は6袋付いていた。

8月17日

今日は随分大きい袋だった。何やら硬いものが入っているようだ。見てみると、人間の頭が詰め込まれていた。

8月18日

今日はナイフを持った男に追いかけられた。仕事帰りだったため、何とか生き延びた。

8月19日

今日は8月3日の子供達が公園で亡くなっていた。周りにはあぶなっかしい物が沢山落ちていた。

8月20日

今日は全ての袋が血に染まっていた。周りには血が垂れており、血臭かった。

いかがでしたか？

面白かったでしょう？

明日も仕事なので、私はお先に失礼します。

（どうでした？少し意味不明でしたかね。それでは）

end……