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「……で、わざわざ仕事終わりに集まってもらったのは、他でもないんだけど」
都内の個室居酒屋。集まったのは、岩本、深澤、阿部、そして事の発端である目黒の4人。目の前には、まだ手をつけていないウーロン茶を前に、顔を真っ赤にして俯いている翔太がいる。
「どうしたの? 翔太がこんな真剣な顔で俺ら呼び出すなんて珍しいじゃん」
深澤が心配そうに覗き込むと、翔太は意を決したように顔を上げた。
「……俺、舘さんのこと……好き、らしい」
一瞬の沈黙。その後、岩本は吹き出しそうになるのを必死に堪え、阿部は
「やっぱり……ゆり組ジャスティス!」と微笑んだ。
深澤だけが「えっ、今さら!?」と椅子から転げ落ちそうになっている。
「めめに言われたんだ。『それは恋ですよ』って。……そっから、あいつのことまともに見れねーし、仕事中もあいつが誰かと喋ってるだけで、心臓が変なリズム刻むっていうか……」
「それはもう、確定だね」
阿部が冷静に、かつ嬉しそうに頷く。
「でもさ、相手はあの舘さんだよ? 幼馴染だよ? 今さらどう接していいか分かんねーよ!」
「翔太くん、落ち着いて。まずは自分の気持ちを認めたのが第一歩だよ」
目黒がなだめるように言うが、翔太のパニックは収まらない。
「照、お前からもなんか言ってくれよ!」
振られた岩本は、ニヤニヤした顔を隠さずに腕を組んだ。
「いいんじゃねーの? 翔太が素直になんて、明日は雪が降るかもな。でもさ、舘さんにバレないようにしてるつもりだろうけど、お前の視線、結構バレバレだぞ?」
「……マジで?」
翔太は絶望したようにテーブルに突っ伏した。 4人の温かい(半分おちょくったような)視線に見守られながら、翔太の「恋する日々」が、最悪に騒がしく幕を開けた。
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自分で物語作るのムズいっす
4話くらいは出来てて確認したら終わりなので
明日出ると思います()