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告白が終わった後、リビングには少しの沈黙があった。空気が、重くて、甘い。
〇〇)……すごいな
〇〇は思わずつぶやく。
九人全員が、少しだけ照れたように微笑んでいる。 でも視線は、全員主人公に集中していた。
岩本)さあ、どうする?
岩本さんが低く声を出す。
岩本)逃げられないぞ
〇〇)…..逃げる気ないです
〇〇が答えると、空気が少し柔らかくなった。
岩本)それならいい
深澤さんが、そっと手を握る。
深澤)この距離、俺が守るから
その隣では、目黒さんがじっと〇〇の腕に手を置 く。
目黒)逃がさない
渡辺さんも、少し距離を置きつつ、
渡辺)離れんなって言ってんの
とツンデレ全開。
そのギャップに、 〇〇は心臓が跳ねる。
向井さんはニコニコしながら、
向井)楽しませるのは俺の役目
佐久間さんは明るく、
佐久間)もう全部肯定する
ラウールはまっすぐに、
ラウール)俺のことだけ見て
宮館さんは、静かに主人公の肩に手を添えて、宮舘)貴方は私のものです
九人全員からの視線と手が、重なってくる。
〇〇)…..すごい
主人公は、自然に笑っていた。
胸がいっぱいで、涙が少し滲む。
目黒)大丈夫?
目黒さんが低く声をかける。
〇〇)……はい、みんなのこと、信じられる
目黒)その言葉、守る
目黒さんの手が、ぎゅっと温かく握る。
渡辺)俺ら全員、君だけ見てる
渡辺さんが重ねる。
深澤)もう、誰も離さない
深澤さんも、優しく囁く。
ソファに並んで座る九人と〇〇。
手が重なり、肩が触れ、空気が甘くて暖かい。
それぞれの独占欲が混ざり合う、最初で最後の安心 感。
〇〇)…..これから、どうなるんだろう
〇〇の心は、幸せでいっぱいだった。
岩本)全部、俺らに任せる
岩本さんが低く言う
佐久間)逃げられないけど、幸せでしょ?
佐久間さんが笑う。
〇〇)…..はい
主人公は、全力で頷く。
夜はまだ長い。
でも、九人全員に囲まれたこの時間だけは、世界で一番甘くて、暖かいものだった。