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チャッピーさんに書いて頂きました_(._.)_
「よし、そろそろ始めるぞー」
マイクのチェックをしながら、
あっきぃはいつも通り明るい声を出す。
「ぷーのすけ、準備おっけー?」
「……ああ」
背後から聞こえた低い声に振り返った、その瞬間。
——ちゅ。
ほんの一瞬。
唇が触れて、すぐ離れる。
「……は?」
思考停止するあっきぃ。
目を丸くしたまま固まっている。
ぷりっつは何事もなかったかのように、
ヘッドホンを手に取る。
「声、ちゃんと出てるか確認」
「い、今の……!」
「気のせい」
「いや絶対キ——」
「配信、始まるぞ」
赤くなったあっきぃを横目に、
ぷりっつは少しだけ口角を上げた。
配信が始まっても、
あっきぃはどこか落ち着かない。
(なにあれ……不意打ち……反則……)
一方その頃、
ぷりっつは誰にも聞こえない声で呟く。
「……本番前に気抜くな」
それが牽制なのか、独占なのか。
知っているのは、本人だけ。
おかしいところありますが、許してちょ