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フョードル視点
あまりにも遅すぎる、、、なにかあったのでしょうか、
太宰「ねぇ、おかしいと思わない?」
太宰「もう30秒も経つというのに、一向に帰って来る気配がない」
凛音さんの訪問者を確認し帰って来る時間は、平均19.7秒。なのにもう30秒も経っているということは、
「もしかして、訪問しに来た人になにかされたのでは?」
太宰「そう考えるのが妥当だろうね、、、面倒な人じゃないと良いのだけれど、」
ー2人はリビングから出て、玄関に足を進めるー
ーそこには、もう誰もいなかったー
太宰「先にやられたか、、、」
ー太宰は顔をしかめ、床になにか手がかりがないか調べ始めたー
「やはりあの時引き留めておくべきでしたね、、、」
僕の思考が鈍るとは、、、凛音さんのことになるとなぜか上手く考えられなくなってしまう
これも、彼女のせいでしょうか。僕をこんなになるまで夢中にさせて、ほんとに罪な人です
でも、僕の頭の中が貴方で埋め尽くされる感覚は嫌いじゃありません。むしろ、幸福です♡
必ず見つけ出してみせます。どこに逃げても無駄ですよ笑だって、僕は全て知ってるんですから♡
年齢も誕生日も異能力も、そう、、、転生者だってこともね♡
太宰視点
、、、遅い。こんなに時間がかかるはずがない、
「ねぇ、おかしいと思わない?」
「もう30秒も経つというのに、一向に帰って来る気配がない」
どうせ、魔人も凛音の帰って来る平均時間を知っているだろう
フョードル「もしかして、訪問しに来た人になにかされたのでは?」
「そう考えるのが妥当だろうね、、、面倒な人じゃないと良いのだけれど、」
もしかしたら、まだ玄関にいるかも知れない。それか、玄関になにか残っているかもしれない
ー2人はリビングから出て、玄関に足を進めるー
ーそこには、もう誰もいなかったー
「先にやられたか、、、」
フョードル「やはりあの時引き留めておくべきでしたね、、、」
誰だ?私の目を欺き、凛音を奪った人物は、、、ん?これは、飴の破片?
もしかしたら、あの人かもしれない。あの人なら、私の目を欺くことも朝飯前だ
あの人も、凛音を狙っているのか、、、全く、私の姫は罪な女だねぇ
でも、そこも愛らしい♡私は凛音の全てを愛しているからね♡
必ず救ってみせるよ、凛音。待っていてくれ給え。私と凛音の世界を邪魔して良い人間なんてこの世にいない
例え、それが同僚でも元相棒でも魔人でも名探偵でもね。もし邪魔するというのであれば、、、
私がこの手で殺す、凛音の手は汚させない。私だけの姫、今、王子が迎えに行くからね♡
コメント
3件
修羅場になってたな。 、、、最高かよ。(興奮しすぎて逆に冷静になった人間)