ぐへへはへはへへへへ(※私は腐女子です。)
STARTO ENTERTAINMENT
鬼殺隊の新たな噂 ~花梨の大胆キス大作戦~
鬼殺隊本部の裏手、静かな川沿いの木陰。任務から戻ったばかりの清水花梨(17歳、乙級隊士、愛嬌たっぷりの明るいドジっ子)と冨岡義勇(水柱)が、二人きりで少し休憩していた。花梨は義勇の隣にちょこんと座り、川のせせらぎを聞きながら、ニコニコと義勇を見つめる。
「義勇さああん! 今日の任務、義勇さんかっこよかったよ! 水の呼吸、ほんとキレイでさ~!」花梨は目をキラキラさせながら、うっかり持っていたおにぎりを落としそうになる。「あ、危なっ!」
義勇は無表情のまま、すっと手を伸ばして花梨のおにぎりをキャッチ。「…気をつけろ、花梨」と静かに言うけど、目にはほんの少し優しさが滲む。花梨は「えへへ、義勇さん、ナイス!」と笑い、頬にご飯粒がついたまま義勇にぐいっと近づく。
「ね、ね、義勇さん!」花梨が急に声をひそめ、ちょっとモジモジしながら言う。「あのさ…ちゅーしたいいーい?」
義勇の動きがピタリと止まる。いつもクールな水柱の顔が、ほんの一瞬、微妙に赤くなる。「…今はダメだ」と、ぶっきらぼうに答えて視線を川に逸らす。花梨は「えー! なんでー! 誰も見てないよ! ほら、木陰だし、川の音でカモフラージュバッチリ!」と、めげずにグイグイ迫る。
「花梨、任務の後だ。隊士に見られたら…」義勇が珍しく少し焦った口調で言うけど、花梨はニヤッと笑って手をパタパタ振る。「大丈夫だよ! 手で隠せばいいの! ほら、こうやって!」花梨は自分の手で義勇の顔と自分の顔をサッと隠すジェスチャーをして、目をキラキラさせる。
義勇は「……お前、ほんと…」と小さくため息をつく。でも、花梨の無邪気な笑顔と「ね、義勇さん、お願い~!」という甘えた声に、さすがの水柱も根負け。「…仕方ない。一回だけだ」と、超小声で呟く。
花梨の顔がパッと輝き、「やったー!」と小さく叫ぶ。義勇は周りをキョロキョロ確認してから、花梨の手を借りて顔を隠し、そっと花梨の額に軽いキスをする。花梨は「え、額!? ちゅーって言ったら唇でしょー!」とプクっと頬を膨らませるけど、内心はドキドキで顔真っ赤。
「これでいいだろ」と義勇がクールに言いつつ、実は耳まで赤くなってるのがバレバレ。そんなほのぼの&甘々ムードの瞬間――
「うおおお! な、なんだこのラブラブ光景は!? 冨岡さん、花梨ちゃんとちゅー!?」
最悪のタイミングで、あの「変な隊士」山田が木の陰から飛び出してきた! どうやら任務の偵察ルートを間違えて(またかよ!)ウロウロしてたらしい。山田はニヤニヤしながら指をさす。「いやいや、冨岡さん、普段クールなのにこんな大胆な! 花梨ちゃんもやるねえ! 手で隠す作戦、最高!」
花梨は「ひゃああ! 山田さん!? 見てたの!?」と叫びながら、うっかり義勇の袖を引っ張ってバランス崩し、二人とも川にドボンと落ちそうになる。義勇がすばやく花梨の腕を掴んで引き戻し、「…落ち着け」と冷静に言うけど、目は山田をガン睨み。
「山田…お前、いい度胸だな」と義勇の声が低く響く。水の呼吸のオーラが一瞬漂い、山田が「ひいっ! 冨岡さん、冗談ですよ! 見ず知らずの乙級隊士に見られたくなかっただけですよね!?」と慌てて弁解。
「見ず知らずじゃない。花梨は俺の女だ」と義勇がキッパリ。花梨は「義勇さああん! また言ってくれた!」と感動で目を潤ませるけど、同時に「でも恥ずかしいよ~!」と顔を隠す。
山田は「うわ、キター! また『俺の女だ』宣言! これは鬼殺隊中に広めなきゃ!」と叫びながら、ダッシュで逃亡。義勇が「…待て」と追いかけようとするが、花梨が「義勇さん、いいよ! どうせもう噂になってるし!」と笑いながら止める。
翌日、蝶屋敷
案の定、山田の口から「冨岡義勇と清水花梨、川辺で手隠しちゅー!」の噂が鬼殺隊中に広まり、蝶屋敷はまたしてもカオス状態。
「花梨ちゃん、めっちゃ大胆! 手で隠してちゅーだなんて、ロマンチック~!」と甘露寺蜜璃がハート目で抱きついてくる。胡蝶しのぶはニコニコしながら「冨岡さん、額だったらしいですけど、次はちゃんと唇でね? ふふっ」と冷やかす。花梨は「うわああ、しのぶさんまで! 額でも十分幸せだったもん!」とじたばた。
炭治郎は「花梨さん、冨岡さん、ほんとにお似合いです! 幸せそうでよかったです!」と純粋に応援。善逸は「義勇さんずるい! 俺も花梨ちゃんみたいな可愛い子とちゅーしたい!」と泣き叫び、伊之助が「ちゅーって何だ! 食い物か!?」と乱入してさらにカオス。
そこに、伊黒小芭内と蘭が通りかかる。蘭は静かに花梨を見て、「…花梨、大胆…」とポツリ。伊黒は「冨岡もやるな」と小さく呟き、鏑丸がシューっと同意するように首を振る。花梨は「蘭ちゃんまで~! もう、みんなひどいよ~!」と笑いながら逃げ出す。
義勇は騒がしい蝶屋敷を無言で眺め、そっと花梨の手を握る。「…騒がしいが、お前が笑ってるなら、まあいい」と一言。花梨は「義勇さん、優しい~! でも、次はちゃんと唇でね!」とウインク。義勇は「……バカ」と呟きつつ、口元に小さな笑みが浮かんだ
めっちゃよくないっすか?それじゃばいちゃ‼️
コメント
2件