コメント
3件
皆様初めまして今回初投稿の主です!!
暖かい目で見守ってて下さい☆
ササッと説明
<今回の主な登場人物>
伊藤ぺいん、青井らだお、モブ2人
<視点>
青井らだお
<注意事項>
※青井らだおくんが若ッッッ干キャラ崩壊するシーンがあります。それでも大丈夫であれば進んで下さい。腐要素はないです!!タブン!!
語彙力皆無なんでそこはお許しを☆
それでは早速いってらっしゃい!!
らだお「よいしょー」
ぺいん「ふー疲れたぁぁ!」
事件対応が終わり、俺とぺいんは2人でヘリに乗って帰って来た。
らだお「あ〜俺今日マジで厄日だわ…」
俺はヘリをガレージにしまいながら言った。
らだお「味方轢くし誤射するしヘリアタックで自滅するし…!」
そう、俺は今回の事件でミスりまくった。しかも、今日の所ほぼ毎回と言っていい程にミスりまくっている
ぺいん「あー…まあ、ドンマイ?^^」
らだお「…」
俺は無言でぺいんの腕を抓った。
ぺいん「イデデデ!!ごめんw」
痛みに耐えられなかったのか、ぺいんが
情けない声をあげた。
らだお「ww」
ぺいん「いや、誤射ならオレもやったから!な?!」
ぺいんが急に口調を変え、慰めるように言った。
らだお「それはお前〜…いつも通りだろ。」
ぺいん「んなっ…」
ぺいんも無言で俺の腕を抓ってきた。
らだお「いってぇ!!w」
ぺいん「www」
俺が声を上げると、ぺいんは楽しそうに笑った。
キャップ《ぺいん君居るかー?》
突然、無線が鳴った
ぺいん《居まーす!!》
キャップ《ちょっと本署の駐車場まで来てくれ》
ぺいん《了解です!!》ザザッ
ぺいん「なんかキャップに呼び出されたんで行ってきまーす!」
らだお「はーい。何も起きないことを願ってるね〜」
ぺいん「怖いこと言うな!」
らだお「ははw」
ぺいんはそう言いながら階段を駆け下りて行った。
らだお「ふー…」
ぺいんの姿が見えなくなった後、俺は階段を降りていつも座っている椅子に座った。
らだお「あー!つかれた…もうムリ…」
座るとドッと疲れが押し寄せて来た。
そういえば、最後にちゃんと睡眠をとったのはいつだっただろうか。
らだお「…流石に寝るか」
今なら大型も起きていないし、今日は上官達も何人か居る。何かあっても大丈夫だろう…
そう思い、目を閉じて眠りにつこうとした時
階段の方から、2人分の足音と笑い声がした。
モブA「ー、ーーー」
らだお(アイツ達か…)
最初はうまく聞き取れなかった声が、ゆっくりとこちらに近づいて来るにつれ話し声が明確になる
モブA「…そういや、なんか今日青井先輩ミスりまくってたよなーw」
モブB「それな。ヘリで自滅してたし味方轢いてたし!w」
モブA「なんであんな人がギャングに勧誘されたり空の悪魔って呼ばれてるんだかw」
らだお「っ…」
俺は咄嗟に椅子から立ち上がってその場から離れ、壁にもたれ掛かりながら2人が通り過ぎるのを待った。
この2人は最近ここに配属された警官で、仕事はそこそこ出来るものの、いつも色んな警官の陰口を言っては上官に注意されている問題児だ。
らだお「…あとでネル先にチクっとこ、w」
2人が通り過ぎたのを確認し、
ふっ、と笑いながら自分に言い聞かせるよう呟いた瞬間
途端に足がフラついてきて思わずその場にしゃがみ込んだ。
普段ならどうってこと無い言葉達が
何故か今はズキズキと心に突き刺さってくる
さっき言われた言葉達が俺の頭の中で繰り返され、考えたく無かったことが頭に浮かんでしまった。
そして俺は組んだ腕の間に顔をうずくめながら言った。
「…俺警察向いてないのかな…w」
あの2人の笑い声でかき消されてしまいそうな
力の無い声だった。
第1話終了!