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おはようございます!
本編いく前にまず謝らせてください…。
作品タイトルと1話の名前一緒にしちゃいました!!!ごめんさないっっ!!
「この気持ちの名を知るまで。」まではいいんですよ。けど【前編】っていうのいれちゃった!!
ほんとは前編後編に分けて出したかったんですけどミスりました😇ややこしくてすみません…
さあ!!気を取り直して本編はじまります!!
注意事項などは前の話をみてくだせぇ(そんなないけど)
あとはじまり方が変かも!!許して!!
話長くなりましたどうぞ、!!
「疲れた……」
(…キヨくんに会いたいな)
ドドドドドドドドドドドドド
「レトさーーーん!」
「んぇ!?キヨくんやんどした?」
「えへへ、暇だったから来ちゃった!」
「暇って……今日はキヨくんも部活やろ?」
「今休憩中だから大丈夫!」
「休憩中じゃなくて他チームの試合でしょー。
サボってないでちゃんと見てないと顧問に怒られるぞー。」
「いーのいーの!俺レトさんに会いたかったんだもん!」
「!」
「…ったくもう、昼休みにも会ったやろ。」
「レトさんも俺に会いたかったくせにー」
「んー、まあちょっと思ってたかもね?」
「なにそれぇー!」
「…ねぇ、レトさん。」
「ん?なぁに、キヨくん。」
「…このまま部活サボって、
2人で放課後デートしよーよ。」
「……」
「…行ってやってもいい。」
「へへっ、じゃーマジで行っちゃう?」
「「……」」
「……キヨく…」
「おーーーい!○○ーー!!戻ってこーい!!」
「うげっ、先生…」
「ごめんレトさん!行ってくる!」
「…うん。行ってらっしゃい。」
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄
「ふんふーん♪」
俺、キヨは、今からレトさんに会いに行く!ちなみにちゃんと遊びに行くのは初めてだ。1回目。
レトさん驚くかなぁ
ガラッ
「失礼しまーす!」
前と同じように勢い良くドアを開ける。
「レトさん居ますかー?」
「あ、前の奴。また来たのか。」
「あっ、前教えてくれた人ですよね!この前はありがとうございました!!」
「今日も元気いいなー、あとレトルトは今留守だぞ。」
「えっ」
「委員会行ってる。ちなみに生徒会だ。」
「生徒会!?そうなんだ…」
生徒会なんて絶対忙しいし大変じゃん。俺だったら絶対入りたくない。
「あいつ、割と無理やり入れられたっぽかったな。頭も良いし、先生にも視線送られてたよ。」
「え、マジか。可哀想…」
「あ、あとありがとな。」
「へっ?何がですか?」
「なーんかレトルト、前落ち込んでたからさ。
俺なんも言えなかったから、お前が話に行ったからレトルト柔らかくなったんだよ。」
「そうだったんですね…」
「ってかレトさんって呼んでるんだな。仲良いんだな。」
「あー、それは俺が勝手に呼んだんですよね。」
「そうなのか、面白いなお前」
「ありがとうございます!!」
「じゃあ俺帰りますね」
「ああ、またな」
残念だなー、ついてない。
…ん?
「レトさん!!」
「へ!?」
「丁度帰ってきたんだね!!覚えてる??前会いに来たキヨ!!」
「え、あ、えっと覚えてるけど…」
「良かった!今日レトさんに会いに来たの!レトさんに会いたくて。」
「え…それだけ?」
「?うん、それだけ。」
「…用とかないの?」
「ないよ?」
「……」
レトさんは目を丸くして驚いた様子だった。
「…用とかなくたっていいじゃん!会いたいってだけで自分は満たされるんだから。もはや会うっていう用だよ!」
「…そっかぁ」
ドキッ
…?なんだ今の。
レトさんが安心したような、嬉しそうな顔をしてふにゃりと顔を緩めて笑った。
それを見た時、胸が苦しくなった。あの時と同じ感覚だ。
なんなんだ、これは。良くあることなのか?
「…?キヨくん?」
大丈夫?と、レトさんが俺の顔を覗き込むように見る。
ブワワッ
その瞬間、全身に熱が伝わって、顔が赤くなった。
「!?ほんとに大丈夫!?顔真っ赤だよ?熱あるんちゃう?」
「え…あ…う…その…」
「お、俺もう帰るね!!時間やばいし!!じゃ、じゃあね!!レトさん!!」
「えっ、うん…?」
心臓がばくばくいってる。
止まらない…鳴り止まない…一体これは何?
「誰か教えてくれーー!!!!」
────────────────────
あれから落ち着いて、またレトさんに会おー、と呑気な事を考えて教室に向かう。
あの正体はわからないけど、会いたくなる。
「こんちわー。レトさん居ま……」
ズンズンズン
「キーヨーくーんー!!」
「レっ、レトさん?」
「レトさんって呼び方、うっしーにからかわれるんだけど!!」
うっしー?うっしーって誰だ?そう思ってたらレトさんがうっしーと思われる人に指をさす。
その人はにへっと笑いピースしていた。
「って、あれ?前レトさんの場所教えてくれた人!」
「おう!久しぶりだな!」
「だーかーらー!レトさんって呼ぶなー!」
「いいじゃねぇかもうバレてんだし。」
「うっしーは黙ってて!!」
…なんか仲良さそう。
「っていうか、もうレトさんって呼んじゃダメなの?」
「うん。ダメ。」
「えー!」
しっくりきてたのに……
「うーん、じゃあレト先輩…?レトルト先輩…?」
「………」
「……とは………てない。」
「?なんて?」
「嫌…とは言って、ないから。」
「へ」
「みんなが居ない時…2人の、時ならいいよ…って事。」
「!!」
ガバッ
「うわっ!抱きつかんといてよ!!」
「えへへー!レトさん♪レトさん♪」
「おうおう、イチャつくなよー」
「なっ…!イチャついてないわ!」
「あと俺がいる時も呼んでいいからなー。もうバレてっし。」
「はい!」
「勝手に決めんな!!」
「キヨだっけ?タメ口でもいいからな!」
「分かった!」
「ぐへっ…もうそろそろ離れろぉー!」
────────────────────
それから数ヶ月経った。
未だにあの謎は知れていない。今はレトさんとうっしーと居るのが楽しいから、たまにあの謎の事を忘れる時がある。まあ何も考えず学校生活を楽しめてるということだからいい事だろう。
そんな学校生活をenjoyしている時、部活友達と先輩達が恋バナし始めた。いいねー青春。
「──と、謎の正体が恋と知り、彼女を落とすまでの俺の物語でした~」
「うわー惚気話やめろよー」
「いいなー、彼女ー。俺も欲しいー」
「彼女を手に入れたいのなら努力する事だな!!フハハッ」
「うわうぜーー」
「……」
「?キヨどした?」
「ん、いや、好きな人とか出来た事ないし恋とかわかんないからさ。そうゆう感じなんだ、って思っただけ。」
「なんだそりゃ。彼女とか欲しいと思った事ないん?」
「考えたらないかも……」
「えーマジか」
「俺もないわ」
「彼女できたらぜってー楽しいってー!」
「ま、その人の事見たらドキドキしたり、その人の事が頭から離れなかったり、そうゆうのが恋ってもんよ。」
「ふーん…」
「お前ら好きな人とか彼女できたら教えろよな!」
「えっ、やだ。」
「おいそこは教えろや」
「相談とか乗ってやんぜ」
「変な事言うだろうからやだ。」
「おい!!」
────────────────────
ピピ–!!
「時間だ!お前ら帰っていいぞー
残りたい奴らはあと30分なー!」
『はーい』
「俺今日残るわー」
「帰りどっか寄ろーぜ!」
「なあ今から家来ねー?」
「お○はし行く人ー!」
ザワザワ
(今日だるかったし大人しく帰るか…)
「あざしたー」
「ふぁあ~~寝みー…」
ドンッッ!!
ギギギ
ドンッッ!!
「…あ。レトさんかあれ。相変わらず上手いこと。」
ギギギ
ドンッッ!!
ギュゥゥゥゥゥゥゥ
痛い。
胸が痛い。苦しい。
体が熱い。
まただ。また…
“その人の事見たらドキドキしたり、その人の事が頭から離れなかったり、そうゆうのが恋ってもんよ。”
「ぁ……」
そうか。これが……
これが────────
”恋”
─────────────────────
fin.
はい!!はやいですがこの話は終わりです!
最後の”恋”ってとこ場所ミスってるかも💦
とにかく最後まで見てくれた方、いいね押してくれた方、ありがとうございました!!
あとおまけ編も出すのでそちらも是非見てください!(短いですが…)
ではさよなら〜