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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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こんにちは!今回からオリジナル短編小説!

「魔法が消えるまで」が始まります!

短いお話になる予定ですがどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

それではスタート!

燃える火の音と、荒い麻縄に縛られた手足。

周りのゴミを見るような目。

…それが今の私の世界だった。

???「魔女狩りとは物騒だね。」

???「里にいる魔女なんてなんの力もない人間と変わらないのにね。」

???「見えてきた、あれか。」

???「うわ〜暑そう」

???「姉ちゃん、どうする?」

???「貴女が行くと私よりも騒ぎになるでしょ。私が行くわ」

???「じゃあ僕はこの辺で見てるよ」

???「じゃ、行ってくる」


この魔女が!!

消えろ!!

悪魔の使いが!!

もう言われ慣れた言葉だ。

この世界では魔女という種族がいる。

魔力を持って生まれ、魔法を操る種族だ。

科学的には人間の突然変異と言われている。

約10歳で目の色が変わり、魔力を持つようになる。

まさに突然変異だ。

古くから魔女は悪魔の使いと伝えられ、里や村に不幸をもたらすと言われていた。

そして、その不幸から逃れるため、魔女の言い伝えとともに、魔女狩りという方法も伝わってきた。

悪魔の象徴である十字架に魔女を括り付け、十字架ごと燃やす。

これが不幸から逃れる魔女狩りだ。

な、何だ?!!

魔女!魔女よ!!

悪魔の使いがここにも!!

早く!早く燃やせ!!

???「本当に騒がしい」

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