赤 side
ただ、ほんの出来心だった。SNSに上げられる用のカメラが回ってるとは知らずに。
「っ”!?!?♡♡」
北斗くんは声も出ない喘ぎ声を上げた。
…なんだこれ、最高。
もうちょっと声あげても良かったのにな〜、なんて馬鹿げたことを思いながら俺は北斗くんに向かって微笑む。
そして小声で言われた言葉。
「昨日ヤったばっかなんだから感じやすいんだよバカ、!!!」
…え、まじ?まじな話ですか?嘘ですよね?
腐男子の私大歓喜ですけど。まじですか松村北斗さん。
本当なら今からご飯3合余裕で食べれますよ。
そんな言葉が北斗くんの口から聞けるなんてお母さん泣いちゃう…(泣くな)
「んふふふふふふ、ふへ、ふへへへへ、」
「大吾〜笑い方怖いぞ〜」
「すみません、ふふ、ちょっと笑いが止まらなくて、へへへ、へへっ、」
「だからそれが怖いんだって」
「いや、北斗くんの口からそんな言葉が出るなんて、ふへっ、」
「恥ずかしいからやめろ。」
そんなところで(?)、撮影は再開された。
流石北斗くん。何もミスせずそのシーンはテイク1で終わった。
いやまあ、あんなにへらへら笑ってた俺がテイク1で終われたことも褒めて欲しいけどな。
なんて思いながら、その日の撮影は終わってしまった。
〜〜〜
終わり ?
コメント
2件
えっtだな北斗は…♡
続き欲しいんですけどぉ!!😍🥵👍