こんばんは!
フォロワー様10人ありがとうございます…!
これからも頑張って投稿するので…見てくださると嬉しいです…!
では、本編どうぞ!
MS「これだ、」
シュロが持ってきたのは頭にすっぽりはまりそうな装置だった、
Y「…なー、これただの装置じゃねぇの?」
MS「さぁな、私もよくわからん、」
S「…これ、説明書みたいなものは?」
MS「その中に入っていないのか?」
S「ないですね…左手くん、」
Y「もう見つけた、えーと何々?相手の頭に同じものを被せ、相手の中の記憶に入れるぅ?」
MS「ふっ…想像していたよりも面白いものだったな、」
Y「ちょーど三つあるってことは、俺と千トで兄貴の記憶の中に入れるってわけか、」
MS「偶然だな、よかったな探偵」
S「な、何がですか…」
MS「まぁいい、とりあえず試してみたらどうだ?…まぁ読心を使った探偵は一度寝てからの方が良さそうだがな、」
S「はい…そうします、」
Y「サンキューなシュロー、終わったら報告しにくるわ、」
MS「あぁ、楽しみにしているぞ、」
事務所
Y「……(千トは帰ってきた途端寝ちまうし…兄貴はいまだに目覚めないまま…)あーあ、暇だな…」
あ、そっか、俺が兄貴の記憶の中入りゃいいんだ。
Y「早速試してみっか…♪」
兄貴の頭にそっと装置を取り付ける
Y「…さて、と(眠ればいいのか…)」
Y「ん……あれ、(ここ、どこだ…?)千ト〜、兄貴〜?」
周りを見渡すが、気配を感じない
Y「あ、そっか…俺、兄貴の記憶のなか入ったんだった、」
少し歩くと、声が聞こえた
⁇「ったく……なんでいっつもお前は…!」
??「っ…!痛いよっ…!“父さん“…!」
父「気安く父さんと呼ぶなと言ってるだろうが!!」
Y「…!!(あれ…親父か…?てか…そこにいるのって…兄貴、!?)」
M「うぐっ…!」
親父に殴られた兄貴はその場に蹲って動かなくなった
Y「てめぇ…!兄貴に何してんd…!?」
兄貴を助けようと親父に走るが、なぜか体がすり抜けてしまった
父「ちっ…この部屋で大人しくしてろ!」
そう言い放つと、畳の部屋に兄貴を放り投げ鍵をかけた
Y「は、はぁ!?(くそっ…何がどうなってやがる…!)」
疑問と怒りが混合し、俺は頭がおかしくなりそうだった
Y「…(兄貴は…親父に✖︎られていたのか…?俺のいないところで…)」
いつの間にか兄貴と親父は消え、今度は別の光景が広がった
Y「!?」
そこには顔が血まみれの兄貴と、心臓をナイフで突かれ✖︎んでいる親父がいた
その横には、俺もいた。
Y「……そうだ、(最期のトドメは兄貴がしたんだったな)」
俺はその時、気分が高揚しててあまり記憶がないため、兄貴がどんな顔をしているかはわからなかった。
M「……ふふっ、これで…何もかも終わった…次は…左手、………番です、」
何かを言うと、兄貴はナイフを抜き俺のほうに向かい走ってきた、俺を刺し✖︎すかのように
Y「……は…?」
その時、ドアが勢いよく開き「君たち大丈夫か!?」と言う声が聞こえた
びっくりした兄貴は咄嗟に親父の胸にナイフを突き刺し、声のする方へと駆けていった
小さい頃の俺と兄貴と血まみれの現場は消えていた
俺はその場に座り込んでしまった
実の兄が自分を刺し✖︎そうとしたのだから
Y「あ…ぁぁっ…、」
俺はそのまま意識を失った、
S「…でくん…!!んでくん!」
Y「っあ……!?」
S「…!!良かった…!左手くん…!目が覚めて…!」
Y「……千…ト?」
S「もう…!1人でやらないでよね…!顔色すっごく悪いし…うなされてたし…!」
Y「……わりー…迷惑かけて…」
S「…なんかあった…?」
心配そうにこちらを見つめる千トに俺はぽつりと呟いた
Y「……千トは、これやらない方がいい、」
S「え…?」
俺はそう言い、腰についてるレッグホルスターからナイフを取り出す
S「ゆ、左手くん…!?」
Y「……わりぃな、千ト…さっきので嫌なもん見ちまったからよ、」
俺は兄貴の上をまたぐ、
Y「…兄貴…いや…右手さんよ…」
S「左手くん!やめて!」
Y「今まで、ありがとな……」
俺はナイフを兄貴に目掛け振り下ろした………
ここまで見てくださりありがとうございました…!
少しグロかったでしょうか…??
ハッピーエンドになるように頑張ります…!
コメント
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凪さんの小説楽しみにしてました💗 次回もたのしみで〜す💋💋