テラーノベル
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ありさの死の6日前…。
俺はメンヘラちゃんの部屋で毒を探していた。
だが、いくら探しても毒はなかった。
当たり前か。
そんなに毒があったら逆に心配だよ。
俺は諦めてメンヘラちゃんの部屋から出た。
どうしよう。
このままだと殺せる確率が低い。
俺は歩きながら考えた。
すると、陽キャさんの部屋が目に入った。
そうだ!陽キャさんはものを作るのが上手かったし何かあるかもしれない。
俺は陽キャさんの部屋の中に入った。
すぐに目に入ったのは棚の上にあるボタンんだった。
手にとって、ボタンの裏に書いてある説明を見ると、黒い米粒くらいのシールを貼って、ボタンを押すとものが倒れるというシステムらしい。
こんなの日常のどこで使うんだ?
まぁ、今はこの道具に頼ることにした。
俺は陽キャさんの部屋から出た。
出た先には悲しみくんがいた。
悲しみ 「君はいいな…。なんだって失敗せずに出来るから。俺もそんな風になりたい。」
睨んできた。
身震いがした。
チャライ 「そんなことないよ。俺だって失敗することはあるし…。」
悲しみ 「じゃあ何でそんなメンヘラとイチャイチャしてるの?」
チャライ 「えと…?」
悲しみ 「別にメンヘラが好きってわけでもないけどあまり一緒にいないで欲しいんだよね。メンヘラ以外にも陰キャや陽キャ、サイコパス、いかり、変人…。何で俺全員に嫉妬してるんだ?」
ぶつぶつとつぶやいていた。
そして俺は思いついた。
チャライ 「じゃあ俺がみんなにモテるとっておきの秘密を教えてあげる!」
悲しみ 「は?」
チャライ 「きてきて!」
チャライは悲しみの手を掴んで自分の部屋に連れて行った。
チャライ 「そこに座ってて。」
悲しみ 「何でチャライの部屋?」
チャライ 「こういうのは聞かれたくないじゃん。」
悲しみと会話しながら俺は黒い米粒くらいのシールを棚に付けた。
あとはボタンを押すだけ…。
悲しみ 「でも、俺だけは何か悪いしナイフあげるよ。」
チャライ 「え?」
悲しみ 「もう使わないし。」
チャライ 「そ、そう?」
急に心が苦しくなった。
今から殺そうとしてるのに…。
もしかしたら悲しみくんは正常なのかもしれない。
他の人とは違っておとなしいし…。
『迷わず殺しましょう。』
頭に浮かんだ。
ごめんなさい。
俺はボタンを押した。
ガタン
ドガッ
悲しみくんはタンスに潰された。
圧死していた。