無陀野は四季と共に羅刹学園に戻っていた。
「ダノッチ、しきりんは?!無事なの?!」
大声で走って来たのは花魁坂だった。
「チッ、うるせぇぞ。花魁坂」
「だってまっすー!しきりんは……!」
「四季は無事だ。だが……」
「俺は大丈夫だせ。無人。」
そう言いながら歩いてきたのは四季だ。
「しきりん!」
花魁坂は四季を見つけた瞬間抱きついた。
「うぉっ、あっぶねぇな。お前、身長高いんだから…」
「だって…だって、心配したんだよ!!報告受けたとき俺がどんな気持ちだったかわかる?まっすーも動揺するぐらい焦ってたんだからね!! 」
泣きそうになりながらそう言った。
「おい、余計なことを言うんじゃねぇ。」
「あはは、すまん。俺は大丈夫だから、そんな顔すんな…。」
四季は花魁坂の頬に右手を添えて目から流れる涙を親指で拭き取った。
「無人もありがとうな。助かったわ!」
「あぁ、当然のことをしたまでだ。」
「そ、じゃあ俺、ちょっと校長のところに行ってくるわ。」
「あぁ、わかった。」
そう言って四季はさっていった。
「チッ。アイツは俺たちに何を隠してるんだァ?」
「それは俺にもわからない。」
「ダノッチがわからないんだったら、校長にしかわからないかもねぇ…でもなぁ、校長に会ったことないから容姿がわからないんだよねぇ〜。」
「だが、無理に聞くのはよくない。四季が自ら話してくれるのを待つ。」
「けっ。なんでテメェはいつもあめぇんだよ。」
「でも、今はその方がいいかもね…。」
嗚呼、文化祭今週の土曜日ってマジ?
\( ‘ω’)/エンダァァァァァァァァァァァァァイヤァァァァァァァァ!!
ᐟ( ˆᵒˆ )ᐠ オワタよし、やるか…(ง ᐕ) ง
コメント
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文化祭か、 ガンバ☆ 俺も近々体育祭... マジダル。お互い頑張ろう。
まっすーが動揺ね...wふへへ(ごめんなさい)
真澄隊長が動揺するくらいってwwそれだけ愛あるってことだよね♡…最高👍️ え、そっち文化祭?あるの?!✨️楽しそう!!がんば!