〜注意〜
※これは完全なる二次創作で、本家様には一切出てこない話です
※主要キャラクター様とオリジナルキャラクターの絡みがあります
※苦手な方はスクロールをしてください、通報しないでください
※語彙力・説明力が無いので、途中変な日本語になると思いまさ…
*※これらの注意を踏まえた上でご視聴ください
*
僕の名前は北条奏
北条奏「兄さーん、クリーム混ぜといて」
北条光夜「OKお兄ちゃんに任せなさい!」
*兄とともにケーキ屋を目指し、株式会社モーリーにお世話になっている* 元武闘派半グレ兼殺し屋だ
何故僕がケーキ屋を目指しているのかというと
それは遡ること二週間ほど前、
CODE-ELの内部戦争が終焉を迎え、俺が丁度半グレを引退し、
これからは表社会で頑張ろうと就職活動をしようとしていた時だった
仕事は何をするかと考えを巡らせていたとき、俺の携帯に一本の電話がなった
でてみると、それは俺の兄である北条光夜だった
俺と光夜にぃは前まで事実絶縁状態だったのだが、互いの事情を考え合い和解した実兄
和解する前までは“霧ヶ峰那由多”という偽名で俺に近づいていたため
結構臆病な性格である
そんな兄からの電話とは珍しいと思い、俺はすぐに電話に出た
北条奏「もしもし光夜にぃ?どうしたんだよ急に」
『にぃって呼んでもらえてお兄ちゃん嬉し…その、ね?実は奏に折り合ってお願いがあっるんだよ』
兄が俺に頼みをするなんて久々だ…一体何だと聞くとそれは予想外の返答だった
『俺とさ~、ケーキ屋を開いてほしいんだよ~!お願い!』
北条奏「は?ケーキ屋⁇」
その内容はケーキ屋にならないかという誘いだった
最初俺は「男二人がケーキ屋とか恥ずかしいだろ」とも思い理由をきいてみた
それに対して光夜にぃは、
『え?だって奏、甘いの好きじゃん?それに俺達顔はいいから結構売れると思うんだよ~!』
と答えた
北条奏「いや商売そんな甘くないからな⁈てか何だよ顔“は”いいって!顔で客を釣るなよ!このペテン師!」
俺はつい、その理由があまりにも阿呆らしくて、考えなくても自然と悪口が出てしまった
『そ、それは冗談だよ〜!ごめん!でも本当お願い、頼れるの奏だけなんだよ〜』
結局、頼れるのは奏だけと調子のいい言葉をいわれ、なんやかんや承諾してしまった
(俺もまだまだ甘い)
そうして俺達は二人ケーキ屋を目指すことになった
北条奏「…で、試しに何個か作りましたんで、お裾分けにきました」
毛利「建前が長いな…まぁいいが」
瓜生「にしてもよくこんなに沢山作れたなぁ…ひーふーみーよー…って本当に多ッッ」
店を出す前に何日も練習したため、今日は食べきれなくなった分をお裾分けにきた
最初ケーキを受け取った男性は、俺達の恩師であり、 ここ株式会社モーリーの社長、毛利さんだ
んで、隣の目に傷のあるガタイの良い方は瓜生くんで、俺の元CODE-EL時代の同期
マジで最強で最高の男だ、一番仲がいいし大好きな友達
今は貴凛町で、同僚のカリンと一緒にメロンパン屋を営んでいる
北条奏「依頼の要件を聞くのもあるし、ケーキ持って来たら好感度上がると思ってねぇ、それに俺達お世話んなってるし御礼だよ」
瓜生「それいわなかったらもっと好感度上がっただろうな…てかお前、喋り方ジェイクに似てきたな」
北条奏「気のせいだよーん(棒)」
この株式会社モーリーは、表向きは普通のサービス豊富な万能な会社に見えるが
裏では悪人のみを裁く義の殺し屋組織としてこの貴凛町を守っている
今日俺がケーキを持ってきた理由も、依頼の内容を聞くついでだ
北条奏「で?その依頼ってのは何ですかね」
毛利「あぁそうだった、すまない…実は奏を名指しでの依頼を受けてな、とある政治家の娘さんと成り代わりだといわれたんだ」
北条奏「は?俺専用かよ…って成り代わり⁈護衛とかじゃなくて?!」
毛利さんがいうに、その依頼の内容とはこう
政治家の立花議員が命を狙われ、その娘さんにまで被害が及んだため
その犯人を捕まえる、または撃退してほしいとのこと
この依頼をする前日、娘さんの殺害予告とされる手紙が自宅に届いたらしく
恐ろしくなった立花議員は、裏の情報屋まで使ってどうにか娘だけでも助かる方法を探したという
そうして辿り着けいたのがここ、株式会社モーリーであった____
普通ならはいわかりましたといえば済むのだろうがそうはいかない
ここまできいても俺はまだ疑問に思う点がある
北条奏「なんで男の俺が名指しで、しかも娘さんと成り代わるんです?普通女性陣を選ぶでしょ… いや別に、カリンやさゆりさんにやらせたいわけじゃないけど、いろいろおかしいって…」
それは瓜生くんも不思議だと思っていたのか、少し共感しているような動作をみせた
毛利「まぁたしかに奏の言う事もわかる…でもそれは、娘さんの容姿をみれば理解るはずだ」
北条奏「は?容姿って…」
そういうと、毛利さんは部屋の外に繋がる扉を叩き声をかけた
そして部屋に入ってきたのは、その依頼者の娘さんらしき女性とSPらしき男性二人だった____…
続く(変なとこで切るな)
コメント
7件
ケーキ屋さん...可愛いな 昔の夢パティシエやったなぁ...