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新物語






心を無くした貴方には

















渡辺side






メンバーが

10人から9人になってもう3年が過ぎた。


9人で歌う曲もこれで何曲目だろう。









深「また 増えちゃったな」


向「…そうやな」


岩「〇〇も聞いてくれてるよ。大丈夫」


宮「そう思って頑張るしかないよ」









9人の俺たちが

どんどん曲を出して 売れて行くうちに


〇〇の事を知らないファンが

ほとんどになってしまっていた。









佐「また言ってるよ。女の子誰って」


村「みんなもっと知ってくれたらいいのに」


阿「そうだよね もっと〇〇の事も… 」

目「わかってくれる きっと」











俺たちは〇〇が居なくなってからの





寂しさ


辛さ


傷の痛さ




全員で励ましあってきていた。









姫野〇〇は俺らの大事な元メンバー

若かった頃から一緒に頑張ってきて

ようやくデビューが決まって

デビューシングルも出せて皆浮かれていた。




それなのに〇〇は急に居なくなった

俺らには何一つ言わずに

デビューしてから3ヶ月後

俺らの前から姿を消した。

















渡辺side









3年前








岩「どういうことですか?!」


深「あいつは今何処に!」













俺が楽屋に着くともう〇〇以外の全員が居て





照と深澤が社長に身を乗り出して怒っているようなそんな顔で質問していた。



他のメンバーは泣いてたり、〇〇に連絡してたり「きっと大丈夫」って言い合っていた。











渡「え、なにがあったんだよ」


宮「…ニュース見てない?」


渡「は?何のニュースだよ」


向「これ…やで」











“速報です。ジャニーズ事務所Snow Man所属の姫野〇〇さんがSnowManを脱退、そして昨日退所していたとジャニーズ事務所が今日明らかにしました。”









なんだよ…これ…







渡「辞めたって なんだよ」


佐「俺らも、なんも知らないんだよ、」







みんなが連絡しても繋がらなくて

この日で〇〇との繋がりは無くなってしまった


更にこの3年間、一度も会うことは無かった











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