駅前には、妖精たちでごった返していて、お目当ての店を探すのも一苦労だったよ。
「ここが、べっぴんスゥイートポテトパイのお店❗」
「そうよ。あのミシュランにも載ったかも知れないわ。」
早速、二人はお店に並んだ。
前には4、5人の客。
「パイングミがあるから、並んでる間に食べようよう。」
その判断は果たして正しかったのか❓
スゥイートポテトパイはトンでもない異世界級のうまさだったわ⁉️
さっそく、田舎のばあちゃんにメール入れるユウイ。
ばあちゃん。わたし、しあわせに暮らしているよ。
どこかで、子どもたちの遊ぶ声が聞こえてくる。
「ユウイ。スイーツ巡り。もう一軒。行こう。❗」
「うん。いくいく❗」